転職で求人の応募条件を満たしていなくても応募して良い?

公開日 2021年11月15日 最終更新日 2022年8月27日
転職活動で応募先を探す際、求人票の内容で判断するでしょう。
求人票には必ず「応募条件」という項目があります。その条件を満たしていないため、応募したくても出来ないなんて経験がある方も多いのでは無いでしょうか?
ですが、応募条件や応募資格を満たしていない場合、本当に応募してはいけないのでしょうか?答えは「NO」です。
条件を満たしていなくても応募してかまいません。
今回は、求人の応募条件を満たしていなくても応募してOKな理由について解説します。
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応募条件とは?
そもそも応募条件・応募資格とはどういった意味なのでしょうか?これはその言葉の通り「その求人に応募するための条件」の事を指します。
例えば「~の資格を保有していること」「実務経験5年以上」「年齢何歳以下」などです。
企業や求人サイト、ハローワークによって書き方が若干異なり、~の経験がある方歓迎、~の方が活躍中などと言った風に表現されることもあります。
応募条件を満たしていなくても応募していい理由

先にも書きましたが、求人票に記載されている応募条件を満たしていなくても応募して全く問題ありません。
それには様々な理由があります。ここではその理由を解説します。
関連記事:【ブラック企業】面接で分かる入社してはいけない企業の特徴
条件を完全に満たしている人からの応募を想定していない
そもそも求人を出している企業側は、応募条件を完全に満たしている人間からの応募を期待していません。
実務経験が長く、資格を持っていて人間性も良い方が欲しいと思っていても、そんな人間は少なく、自社の求人に応募してくれるとは思っていません。
また、例えば実務経験5年以上としていても、3年くらいあればいいと考える人事も多いです。
実際、5年の経験と3年の経験にそこまで大きな差はありません。
また、応募に何かしらの資格が必須とあっても、「人柄が良い人間や伸びそうな人間なら入社後に取得してくれれば良い」といったケースも十分に有り得ます。
ですので応募条件を満たしていなくてもどんどん応募しましょう。
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応募するのにデメリットが無い
基本的に、求人への応募にデメリットが無いことも転職の際に条件を満たしていなくても応募していい理由の一つです。
求人サイトからの応募は無料で出来ますし、たとえ落とされてもデメリットは皆無です。
であれば、もし書類選考が通ったらラッキーと考え、どんどん応募したほうが良いです。
逆に、条件に対して自分の経験や資格が少し足りないからといって応募しないのは、機会の損失であり逆に勿体無いと言えます。
ただし、ハローワークのように応募するのに履歴書や職務経歴書を郵送する場合は例外です。
書類の作成にも手間がかかりますし、郵送するのにお金もかかります。
これに関しては応募条件を満たしていないけど応募するのは可能か確認してから応募するようにしましょう。
条件を満たしていなくても応募する人間は多い
「応募条件を満たしていないのに応募するのは迷惑なんじゃないか」「非常識だと思われるんじゃないか」と悩んでいる方もいると思いますが、そんな事はありません。
実際、筆者が人事担当をしていた時に、条件を満たしていないのに応募してくれたり、問い合わせてくれた方は大勢いました。
これは普通に行われていることであり、別に特別なことではありません。堂々と応募しましょう。
最後に
今回は、転職活動で求人票の応募条件や応募資格を満たしていなくても応募していいのか?といったテーマを解説しました。
条件を満たしていなくても応募してOKであり、全く問題ありません。
条件を満たしていなくても書類選考を通過したり、内定を獲得することはよくある事です。
むしろそこで迷って応募しないことは折角のチャンスや機会を損失するだけで、デメリットにすらなります。
気にせずにどんどん応募することをお勧めします。
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