絶対に褒めない上司は外れ上司!その心理
公開日 2021年11月21日 最終更新日 2022年8月27日
企業には色々なタイプの上司がいます。どんな上司の下で働くかで、自分の将来が大きく変わってしまいます。
最近では「上司ガチャ」なんて言われたりしますが、変な上司の下に配属されるとそれだけで勤続していく難易度が跳ね上がります。
中でも、「部下を叱ってばかりで、成果を挙げても絶対に褒めない上司」は最悪の部類に入ります。
所謂上司ガチャの外れ枠だと言っていいでしょう。なぜ部下を褒めないのでしょうか?それには上司なりの理由や心理があります。
今回は、部下を絶対に褒めたりしない上司は外れであり、その心理について解説します。
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褒めない上司は外れ上司な理由
上手く仕事を回したり、大きな成果を挙げても部下を絶対に褒めない上司は外れだと断言できます。
その理由ですが、「成長の妨げになる」ことが挙げられます。
人間は他者に認められることで成長していく生き物です。
仕事の成果が認められ正しく評価されることで自信に繋がり、さらなる成長に繋がっていきます。
しかし、この逆でいくら成果を出しても評価されないと、やる気や自信が無くなっていきます。
「自信を持って仕事をする事」は非常に大切です。特に営業職はそうですが、自信の無いおどおどした人間は信用されず、結果を出すのが難しくなります。
この様に、部下を褒めない上司は部下の精神的な成長やスキルアップの妨げになっていることが、外れ上司だと断言できる理由です。
関連記事:上司ガチャで外れを引いた場合どう対処したらいい?
絶対に褒めない上司の心理
絶対に部下を褒めない上司は、何となくそうしている訳ではなく、それには理由があります。
自分のプライドの為だったり過去の経験が影響していたりと、様々な心理がそうさせています。
ここではこのタイプの上司の心理を解説します。
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舐められたくない
褒めない一番大きな理由、心理として「部下に舐められたくない」という考えがあります。
部下の成果を褒めることで、自分が舐められ下に見られるんじゃないかという、ある意味被害妄想を抱いています。
そうならない為、自分の方が上だと示そうと考えてしまい、どんないい仕事をしても絶対に褒めたりしません。
自分に自信が無いため、そういった心理になっていると考えられます。
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褒めても成長しないと考えている
部下を教育する上で、褒める事はダメな事だと考えている可能性もあります。
自分自身、上司に叱られ続けて今の地位まで登り詰めたという経験があり、それに基づいて部下の教育を行います。
その為、褒めることが部下の成長には繋がらず、叱ることのみが教育だと思い込んでしまっています。
これも絶対に褒めたりしない心理です。
パワハラ気質
単にパワハラ気質の人間だというのも褒めない理由の一つです。
成果を評価することで、部下が周囲の人間から認められるのが気に食わず、とにかく叱り続けようとします。
その為、どんな成果を挙げたとしても重箱の隅をつつくように粗を探し、些細なミスを発見するとそれを理由に評価を下げます。
これは間違いなくパワハラです。
褒め方が分からない
褒める方法が分からないため、部下の仕事を褒められないことも考えられます。
実際、人を褒めて伸ばすという教育は上司からすると難易度が高いです。
それよりもミスを見つけてマイナス評価をしたり叱るほうが遥かに簡単です。
この様に、褒め方やほめて伸ばす方法が分からず、自分が楽に教育するため全く褒めないという行動をとっている可能性があります。
最後に
今回は、部下を絶対に褒めない上司の心理について解説しました。
上手に褒める事が出来る上司と絶対に褒めない上司、どちらの下で働くかによって自分の将来的な成長が大きく異なります。
後者は間違いなく外れ上司であり、そこで長く働くのはデメリットが大きいです。
早めに部署異動できるよう行動するか、場合によっては転職する事をお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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