いつまでも終わらない、会議をだらだらと長引かせる上司が迷惑な理由
いつまでも終わらない、だらだらと長引く会議にうんざりしている方は多いのではないでしょうか?
他にやらなければならない仕事があるのに、大して重要でもない会議に時間を取られるのは嫌なものです。
また、無駄に長引きすぎて定時を過ぎているのに終わる気配が無く、延々と続く場合は非常にイライラすることでしょう。
多くの場合、会議が無駄に長引く原因は、その会議に出席している上司や役員など上の人間にあります。
今回は、いつまで経っても終わらない会議を開く上司が迷惑であることについて解説します。
いつまで経っても終わらない会議を開く上司が迷惑である理由
あれこれと話を脱線させたり、重箱の隅をつつくかのようにどうでもいいことを指摘し続ける上司がいると、会議が無駄に長引き、いつまで経っても終わらないという事態になります。
はっきり言って、この手の上司は部下からすると非常に迷惑な存在です。
理由としては「時間の無駄であり他の仕事に支障を来す」「長い会議によってストレスが溜まる」などが挙げられます。
ここでは、その理由を詳しく解説します。
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時間の無駄であり他の仕事に支障を来す
まず、会議がいつまでも終わらずだらだら長引くと、他の仕事をする時間を奪われてしまうのが会議を長引かせる上司が迷惑な理由の一つです。
自分の担当業務や役割が「会議に参加するだけ」なら会議が長引いても問題ないでしょうが、そんな人は少数でしょう。
多くの場合、会議への参加以外にも様々な業務を抱えています。
意味の無い会議に時間を取られた挙句、メインの業務の進捗が悪くなり残業をする羽目になるのであれば、イライラするのは当然です。
長い会議によってストレスが溜まる
だらだらと会議を長引かせる上司は、会議中に重箱の隅をつつくかのように些細な事を指摘したり、会議の本題とは関係の無いことで急に部下を問い詰めたりすることが多く、そんな事をされた部下は非常にストレスが溜まる事になります。
また、前述のように会議に多くの時間を取られることが原因で本来の業務に支障を来したり、定時を過ぎているにも関わらず終わる気配が無かったりするので、更にイライラすることになります。
このように、部下に無駄なストレスを与えるのも、いつまでも終わらない会議を開く上司が迷惑な理由の一つです。
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そもそも上司の自己満足である
意味の無い会議を開いた挙句、どうでもいいことを延々と指摘し続けたり、話を脱線させたりして会議を長引かせるのは上司の自己満足であることがほとんどです。
だらだらと続き、時間を取るだけで何も決まらなかったとしても、ただ長い時間会議をすればそれで満足するのがこの手の上司の特徴です。
そのような上司は、「部下を集め長時間会議をした」ことに満足感を得ており、仕事をした気になっています。
結局のところ、自己満足の為に人の時間を奪っているに過ぎず、それに付き合わされる部下からすると迷惑以外の何者でもありません。
最後に
今回は、会議をだらだらと長引かせていつまでも終わらせない上司が迷惑である理由を解説しました。
この手の上司は、会議中にどうでもいいことを延々と指摘し続けたり、本題とは関係の無い事で部下を詰める事もある為、部下に大きなストレスを与えます。
また、部下は意味の無い会議に時間を取られたせいで本来の業務に支障を来し、結果として残業をする羽目になることもあるので、部下の抱えている業務に関してもマイナスの影響を与えます。
無駄に長い会議に付き合い続けても良い事はありません。
会社や上司の上司に相談したり、どうしても解決しないなら異動や転職も視野に入れるべきだと言えます。