「お前の代わりはいくらでもいる」と言われても気にしなくていい理由

「お前の代わりはいくらでもいる」と言われても気にしなくていい理由

公開日 2021年12月29日 最終更新日 2022年5月13日

日本には多くのブラック企業やパワハラをする人間が存在します。

過酷な残業やノルマを課したり、様々な言動で下の人間を精神的に攻撃したりと非常に厄介な存在であると言えます。

中でも「お前の代わりなんていくらでもいるんだ」という言葉を、パワハラ上司やブラック企業が好んで使います。

これを言われて落ちんでしまったり、解雇されるんじゃないかと不安になったりする方もいると思いますが、これは全く気にしなくていいです。

今回は、「お前の代わりはいくらでもいる」と言われても全く気にする必要がない理由について解説します。





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「お前の代わりはいくらでもいる」と言われても気にしなくていい理由

この言葉で責められたり追い込まれても、全く気にする必要はありません。

理由はいくつかありますが、そもそも代わりがいるのは極当たり前であり、代わりがいない人間なんてほとんど存在しないことが挙げられます。

ここではいくつか理由を解説します。

関連記事:言い訳するなという上司はパワハラだ!

代わりがいるのは当たり前

まず、自分の代わりがいるのは当たり前のことであり、自分が特別悪い訳ではありません。

そもそも、どんな企業や組織であっても、特定の個人が居なくなると成り立たなくなるような脆弱な構造にはなっていません。

もしそんな組織編制になっていたら、運営が非常に危うくすぐにでも逃げたほうがいいと言えます。

それは会社の代表や役員であっても同様で、代わりとなる人材は普通に存在しています。

自分の代わりとなる人間がいくらでもいるのは普通のことです。

それを責められること自体が間違っています。


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言った人間の代わりもいる

「お前の代わりなんていくらでもいるんだ」なんて言葉でパワハラをする人間は、組織にとって特別役に立っているとは言えません。

そんな暴言で部下の教育や指導をしたつもりになっている、仕事の出来ない人間です。

そんな人間の代わりだっていくらでもいますし、その言葉で傷付くのは時間と精神力の無駄です。

「また下らないことを言っているな」と適当に流してしまうことをお勧めします。


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簡単には解雇されない

この言葉を使われると「クビにされるのでは…」と不安になってしまうかもしれませんが、心配はありません。

日本は労働者の権利や立場が非常に強い国です。

正社員は勿論、パートやアルバイト、契約社員などの非正規雇用であっても、適当に解雇してしまうと不当解雇にあたる可能性がある為、安易にクビにされることはありません。

また、多くの場合「代わりはいくらでもいる」なんてことを言う人間は労働者の解雇をする権限を持っていません。

権限を持っている人間はこの言葉を使うことの危険性を理解しています。

つまり、代わりはいるなんて言葉で追い込まれても不安になる必要は無いです。


ただの脅し文句である

これを言った人間は、本当に解雇したり代わりの人間と入れ替えようなんて事を考えていません。

こんなパワハラをするようなブラック企業は、人の採用をする費用をケチったり、そもそも応募者がいないため、もし本当にクビにしてしまっても人材の補充をすることは不可能です。

部下を自分の思い通りに動くように脅す目的で言ったり、ただのストレス解消のために言っているに過ぎません。

実害は無いので真に受けて気にするだけ無駄だと言えます。


最後に

今回は、お前の代わりなんていくらでもいるんだと言われても気にする必要がない理由を解説しました。

これはただの理不尽なパワハラです。ストレス解消や脅し文句で使われる言葉なので、真に受けて「自分はダメな人間だ」と考えるのはNGです。

また、本当にクビにしようと思って言っているわけではありませんし、そもそも簡単には解雇できません。

適当に聞き流してしまうことをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。