BtoC企業に就職するのはやめとけ、きついししんどいだけ
「BtoC」という言葉をご存知でしょうか?これはBusiness to Consumerの頭文字を取った言葉で、企業が一般の消費者向けに商品やサービスを売り込むビジネスモデルの事を指します。
似たような言葉に「BtoB」というものもありますが、こちらは企業が企業向けに展開するビジネスモデルの事を言います。
どちらの企業で働くにしても大変な部分はありますが、特に「BtoCはやめとけ、きつい、つらい」と言われることが多いです。
実際、BtoBよりも色々な面で辛い仕事である為、この様なビジネスモデルの会社に入るのはお勧めしません。
今回は、BtoC企業に就職するのはやめとけ、きついししんどいだけである理由について解説します。
BtoCはやめとけと言われる理由
BtoCがつらい、きつい、やめとけと言われる理由は多く存在します。
一例として「BtoBよりもクレームやトラブルが多すぎる事」「土日祝日に休めない事」「新規開拓がメインである事」などが挙げられます。
ここではその理由を詳しく解説します。
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クレームやトラブルが多すぎる
一般の消費者を顧客として仕事をする上で、クレームやトラブルは避けて通れません。
中にはクレーマーと呼ばれるような人もいますが、そうでなくても面倒事は非常に多いです。
BtoBの場合、顧客も自社の名前を背負っているため、無茶な要望や理不尽なクレームは少ない傾向にあります。
下手な事をすると自社名に傷が付く可能性があるのでそれは当然ですね。
反面、BtoCの場合はそれが無いため面倒なトラブルが多くなります。
また、クレームではないものの、「気が変わった」などといった理由で契約を反故にされるなんて事もあります。
これが、BtoCはやめとけ、きついと言われる理由の一つです。
夕方や土日祝日に仕事をすることになる
一般の消費者を顧客にするということは、その顧客が休んでいる時間帯にやりとりをする必要があります。
ですので、仕事帰りの夕方であったり、土日祝日など休んでいる人が多い時間帯に仕事をすることになります。
土日祝日は当然休めませんし、逆に繁忙期になる為非常に忙しくなります。
そうなると、家族や友人と予定を合わせて出かけたりするのが大変になる可能性が高いです。
また、多くの人が楽しそうに休日を満喫している姿を見ながら仕事をするのは中々に辛いものがあります。
これもBtoCはやめとけと言われる理由です。
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新規開拓がメインでノルマがきつい
基本的に、BtoCの場合は既存顧客と継続的に取引をすることは少なく、特に営業職であれば新規開拓がメインになります。
その方法は電話営業であったり飛び込み営業であったりと様々ですが、何にせよかなり大変な事は共通しています。
電話営業ではろくに話を聞いてくれずガチャ切りされたり、飛び込み営業では居留守を使われる、怒鳴られるなんて事は日常茶飯事です。
その上、会社から課されるノルマは非常にハードであることがほとんどです。
更に、一定期間ごとに成績がリセットされ新たなノルマを1から追うことになります。
これを永遠に続けるのですから非常に大変な仕事であると言えます。
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最後に
今回は、「BtoCに就職するのはやめとけ」と言われる理由について解説しました。
はっきり言いますが、このビジネスモデルの会社で働くのはきついししんどいだけです。
BtoBよりも理不尽なクレームやトラブルは格段に多い上、新規開拓メインでノルマもきついといったように良い所が全くありません。
確かに、BtoBでも辛い事はありますが、その比ではありません。
これから就職先を探そうという方は、BtoCではなくBtoBの企業を探すことをお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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