圧迫面接をする低レベルなブラック企業の選考は即辞退するべき
応募者に対してあえて失礼な言動を取る「圧迫面接」。
以前に比べてこれを行う企業は減りましたが、未だにやっている会社も存在します。
これを実施する目的は「応募者のストレス耐性を計る」「予期せぬ事態に対応する力を見る」などと言われていますが、全くの無意味です。
断言しますが、これを行っている企業に入社してもろくなことがありません、間違いなく後悔します。
よく、圧迫面接を受けた際に採用される為の受け答え方法が書かれている本やサイトがありますが、そもそも採用されないほうがマシです。
今回は、圧迫面接を行う低レベルなブラック企業の選考は即辞退するべきである理由について解説します。
圧迫面接をされたら辞退すべき理由
そもそも圧迫面接を行っても、企業側にほとんどメリットはありません。
逆に、今の時代それを行うことで非常に大きなデメリットやリスクが発生します。
その辺りの判断すらできない低レベルな会社に入っても、後々後悔します。
ここではその理由を詳しく見ていきましょう。
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コンプライアンス意識が無い
まともな企業であれば、コンプライアンスに関する研修を社員へ定期的に行います。
当然、圧迫面接で応募者の話す内容を否定し続けたり、人格攻撃を行うことはコンプライアンスに反することになる為、絶対に行わないよう人事担当者にも周知します。
それが行われていない、若しくは分かっていてあえて無視して面接で圧迫するようであれば、企業として問題があると言えます。
そんな会社に入社してもろくなことにはなりません。
これが即辞退するべきである理由の一つです。
入社してもパワハラをされる
圧迫面接をするのは、雇用契約を結んですらいない、要は赤の他人である応募者に失礼な事をする企業です。
もしそんな会社の従業員になってしまったら、更なる酷い扱いを受けることは目に見えています。
倫理観の無いことを言われたり、理不尽な事を強要されるようなパワハラをされてしまうかもしれません。
そうなれば精神的に病んでしまうかもしれませんし、すぐに退職することになる場合もあります。
それで職歴に傷が付くのは勿体ありません。
こんなブラック企業に入社すると様々なリスクが発生してしまいます。
選考の段階で辞退することをお勧めします。
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本書では、自分の立場を利用し、若手社員を虐げる「老害上司」に焦点を当て、その特徴と生態を解説しています。
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顧客になる可能性を考えていない
当然ですが、応募者に内定を出しても入社してくれるかは分かりません。
場合によっては同業他社や顧客となる企業に入社してしまうことも有り得ます。
もし圧迫面接を受けた応募者が顧客になったら、自社に悪い印象を持っているため、契約を打ち切られたりすることもあるでしょう。
応募者を圧迫するというのは、そういったリスクが発生するということです。
そんな事も考えず失礼な言動を取るような低レベルな企業に入っても、まともなスキルも付きませんし人間関係も悪い可能性が高いです。
これも、即辞退するべき理由の一つです。
日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。
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部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る
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最後に
今回は圧迫面接をするような企業には絶対に入らないほうがいい、選考を即辞退するべきである理由について解説しました。
今時こんな手法を使って応募者を試すような企業はブラック企業だと言えます。
仮に入社してしまったら、パワハラやモラハラを受ける可能性が高く、早期退職に繋がりかねません。
そうなると職歴に傷が付いてしまいます。
まともな会社はいくらでもあります。
こんなブラック企業の選考を受けても時間の無駄です。
圧迫されたら即辞退することをお勧めします。
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社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口: こうしてみんな壊されていく
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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