会社の近くに住むと発生する意外なデメリット

公開日 2022年3月11日 最終更新日 2022年8月27日
「通勤時間が勿体無い」これは会社員をしていたら誰しもが一度は考えることです。
実際、仮に片道1時間だとすると往復で2時間、週5日働くとそれだけで10時間も無駄にしていることになります。
何とかそれを短縮しようと、会社の近くに住むという選択肢を取る場合もあるでしょう。
しかし、安易に会社のすぐ側に住んでしまうと意外なデメリットが発生します。
遠すぎるのも問題ですが、ある程度距離を置くことも大切です。
今回は、会社の近くに住むと遭遇する意外なデメリットについて解説します。
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会社の近くに住むデメリット

会社の近く、特に徒歩圏内に住むと通勤は格段に楽になりますが、その反面、様々なデメリットも発生します。
それは金銭的なものと精神的なもの両方にあります。
それではそのデメリットを詳しく見ていきましょう。
関連記事:社宅や社員寮に住むことに潜む意外なデメリット
家賃が高い
単純に、家賃が高くなる傾向にあるのがデメリットの一つです。
都市圏の会社で働いている場合、事務所があるのは大抵オフィス街です。
当然家賃相場はかなり高めになります。
ある程度オフィス街から離れている場所に住んでいる場合と比べると、月々の家賃は数万円も高くなることが考えられます。
これはかなり大きな負担だと言えます。
近くに住むと住宅手当が貰える会社ならいいですが、そうでないなら金銭的にかなり辛い思いをするでしょう。
休日に同僚に会う可能性
会社の近くに住んでしまうと、同じく近くに住んでいる同僚や休日出勤をしている人間に遭遇してしまう可能性があるのもデメリットの一つです。
休みの日に会社の人間と会うのは精神的に嫌だと感じる人は多いでしょう。
また、面と向かって会ってしまうだけでなく、知らず知らずのうちに目撃されてしまうことも十分考えられます。
「どこで何をしていたか」「どの店で何を買っていたか」など、いつ誰に見られているのか分からず落ち着かなくなる可能性があります。
その他にも、会社の前を休日に通ることも有り得ますし、そうなると仕事を思い出してしまい、嫌な思いをするかもしれません。
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残業や休日出勤をさせられる
近くに住んでいるからという理由で、残業や休日出勤を押し付けられやすくなることも理由の一つです。
特に深夜にも及ぶ残業が発生した場合、電車通勤の人間は終電が無くなり帰れなくなってしまいます。
逆に会社の近くに住んでいる場合はその心配が無く、遠くから通勤をしている人間よりも残業をさせられる可能性が高くなってしまいます。
家に押し掛けられる
残業等で家に帰れなくなってしまった上司や同僚に、家に押し掛けられる可能性があるのも意外なデメリットだと言えます。
「帰れなくなったから泊めてくれ」と家に来られるのは中々嫌なものです。
年に数回ならまだいいですが、それが頻繁に発生してしまうことも考えられます。
さらにタチが悪い人間の場合、「帰れなくなっても泊めてもらえばいいや」と最初から泊まる事を当てにしているかもしれません。
仕事が終わってゆっくりしているところに、会社の人間に押し掛けられるのはストレスの元です。
最後に
今回は、会社の近くに住んでしまうと発生する意外なデメリットを4つ解説しました。
特に徒歩圏内に住むと様々なデメリットが発生します。
休日や仕事終わりの時間などのプライベートが侵食されてしまうこともありますし、そうでなくても残業を押し付けられやすくなってしまいます。
遠くから通勤するのも大変ですが、あまりにも近くに住むのは逆に危険です。
近くといっても電車で数駅程度の場所に住む事をお勧めします。
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