転職先が決まらない時は妥協すべき理由!完璧な会社は無い
今の会社に不満を持ち、転職活動を始めたものの中々応募先が見つからない、仮に応募しても不採用続きで内定が得られない状況になることもあります。
原因は様々ですが、よくあるのが「転職先に完璧を求めている」といったことです。
全てにおいて理想の会社を探してしまう為、応募しようと思える会社が少なく、応募しても不採用になってしまうといったパターンです。
そのまま転職活動を続けていても、余程運が良くない限り転職先が決まることはありません。
ある程度の妥協は必要です。
今回は、世の中には完璧な会社は存在せず、転職先が決まらない時はある程度の妥協が必要な理由を解説します。
転職先が決まらない時に妥協が必要な理由
「家から近くて給料や福利厚生も良く、残業やパワハラが無い為労働環境も良い上に自分がやりたい仕事ができる」この様に完璧な会社に勤めることが出来ればそれが一番ですが、現実的に考えてそんな理想的な会社に巡り合うことは不可能です。
全ての面において妥協せず完璧を求めるといつまで経っても転職先は決まりません。
絶対に妥協できないポイントを絞るのは勿論OKですが、それ以外の部分に関しては目を瞑ることも大切です。
ここでは妥協が必要な理由を詳しく解説します。
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完璧なホワイト企業はほとんど無い
世の中にはホワイト企業と呼ばれるような会社もありますが、全ての面において完璧な会社は存在しません。
ノルマや納期が無く、残業代は1分単位で支給され、有給は完全に消化することができ、人間関係も良好なんて会社があれば最高ですが、そんな会社は稀です。
全てを満たす会社を探してもそれは見つかりません。
例えば、残業代は15分単位でも出るだけマシだと我慢したり、納期やノルマがあっても有給を消化できるなら良いと考えたり、どこかしら妥協することで選択肢は大幅に増えることになります。
現実的に考えて企業を探さないといつまでも転職先は決まりません。
これが理由の一つです。
関連記事:ホワイト企業の探し方と特徴
優良企業に採用されるのは難易度が高い
少ないながらも、労働者に優しい優良企業はありますが大抵の場合、ネットで有名な会社です。
そんな会社は求人を滅多に出さないのでそもそも応募できるタイミングが限られますし、知名度が高い為、その分倍率も高くなります。
その様な優良企業に応募したとして、ライバルに勝って採用されるのは非常に困難であり難易度が高いです。
また、知名度の低い優良企業も存在しますが、その企業を探す事自体ほぼ不可能だと言えます。
この様に、優良企業に採用されるのは大変である為、そこに絞って応募しても内定を獲得することはできません。
これも、転職先が決まらない時にある程度の妥協が必要な理由です。
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妥協しても決まらなくなってしまう
「絶対に妥協したくない」こう考えて転職活動を続けても中々採用されません。
徐々に時間が過ぎていきます。中途採用の場合、経験やスキルは勿論ですが年齢も重視されます。
若ければ若いほど選択肢も増えますし採用される可能性が高くなります。
妥協せずに転職活動を続け年齢が高くなってしまうと、若い頃であれば採用されたような企業にも採用されなくなってしまいます。
結果として、妥協しても転職先が決まらず、更なる妥協が必要になってしまいます。
絶対に譲れない点を妥協しろとは言いませんが、我慢できるポイントは我慢しなければ将来的にもっと我慢することが増えてしまいます。
日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。
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部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る
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最後に
今回は、転職先が中々決まらない時は妥協できる点は妥協するべきである理由を解説しました。
世の中には全てにおいて完璧な会社は存在しません。
また、世間的に優良企業だと言われているような会社は倍率が高く、またほとんど求人を出さない為、採用されるのは困難です。
諦めず長々と転職活動を続けていると、その内若い頃であれば採用されたような会社からも不採用にされてしまいます。
我慢できるところは我慢することで選択肢は飛躍的に増えますし、将来の可能性も広がります。
どうしても転職が決まらないなら妥協できる点を洗い出してみることをお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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