社内ニートになりたい場合はどうしたらいい?目指し方解説

社内ニートになりたい場合はどうしたらいい?目指し方解説

会社に出社しても自分のやるべき仕事が無い状態である「社内ニート」。

これを羨ましく思い、自分もそうなりたいと考えている人は一定数存在します。

先に断っておきますが、社内ニートはイメージと異なり決して楽なものではありません。

周囲の目も気になりますしスキルや経験も全く身に付かない為、時間の無駄と言えます。

また、当然評価も最低になるので賞与や昇給にも悪影響が出ます。

精神的にも金銭的にも最悪な状態だと言えますが、それでもどうしても目指したいという方に向けて、今回は、社内ニートになりたい場合はどうしたらいいか、どう目指したらいいかについて解説します。


社内ニートになる方法

先にも記載したように、仕事が無い状態は全く楽ではありませんし常に不安感や焦燥感と戦うことになります。

「このままではクビになるんじゃないか」「もし辞めることになってもスキルが無いから転職できない」と悩むことになります。

決してお勧めはしませんが、それでもなりたい場合の目指し方をここでご紹介します。

ただし、これはあくまでなれる可能性を高める方法であって、絶対になれる方法ではありません。(そもそもそんな方法は存在しません)

それでは具体的に解説します。


関連記事:社内ニートとは?楽そうに見えて意外と辛い実態




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大企業に入社する

まずは大前提ですが、大企業や最低限経営に余裕がある会社に入社することが第一歩となります。

中小企業やベンチャー企業などそれほど余裕がある訳ではない企業では、利益を全く生み出さない社内ニート状態になるのはほぼ不可能です。

大企業と呼ばれるような大きな会社では働いている人の人数も多く、様々な理由で仕事をしない・できない人間が一定数発生する為、このようなポジションも存在します。

この様にとにかく大企業や余裕のある企業に入社するのが前提となります。


楽な部署への異動を狙う

会社には様々な部署があり、その部署によって忙しさは全然異なります。

激務な部署では残業やノルマに追われることになりますし、逆に楽な部署ではルーティンワークが中心になります。

ですので、仕事が少なかったり不可の少ない楽な部署への社内異動を目指すのも社内ニートになる方法の一つです。

その為には下準備が大切です。まずはどこが楽な部署なのか調べる必要があります。

また、異動決定に関わる人間と親しくなっておくことも重要ですし、その部署の適性があると認められるようなアピールもするべきでしょう。

この様に、比較的仕事が少ない楽な部署を探し、そこに異動できるよう根回ししておくことで社内ニート状態になれる可能性が高まります。


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仕事を効率化する

これは厳密には社内ニートとは異なりますが、自分がやるべき仕事を効率化することも方法の一つです。

マクロを作成したりして仕事を早く終わらせ、余った時間に上司や同僚にバレないよううまくサボるといった方法です。

ここで重要なのが、正直に全て報告しないことです。

仕事が早く終わったからといってそれをすぐに報告してしまうと、新しい仕事が振られる為、全然サボることができなくなってしまいます。

また、マクロやツールを作ったことが知られてしまうと、既に仕事が終わっていることもバレる可能性があるのでそれも知らせないようにします。

この様に、徹底的に仕事を効率化し、早く終わっても報告せずに余った時間にサボることが、社内ニートになる・目指す方法の一つです。


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適性がないアピールをする

人には仕事の向き不向きが存在します。

今自分が所属する部署の仕事が嫌だったり辛かったりした場合に、その仕事への適性がないとアピールすることで配置を変更してもらえる可能性があります。

それを何度か繰り返すことで、仕事を振られないor誰でも簡単に出来る楽な仕事しかやらなくていい状態になれるかもしれません。

ただこれは社内での評価が最低になるので避けた方が無難です。


最後に

今回は、社内ニートになりたい人が目指す方法を解説しました。

この状態に確実になる方法は存在しませんし、万が一なれたとしても肉体的には楽かもしれませんが、精神的、金銭的には全然楽でないのであまりお勧めしません。

しかし、どうしてもなりたいのであれば、まずは余裕がある大きな会社に入社し、比較的仕事が楽な部署への配属・異動を目指すのが現実的な方法です。

また、厳密には違いますが、自分の仕事を効率化して早く終わっても隠しておくことでサボる時間を増やすことができます。

完全に何も仕事がない状態になるよりは、こちらの方向を目指すことをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。