社会人になると感じる辛い事とその解決方法

社会人になると感じる辛い事とその解決方法

学生の頃と違い、社会人になると様々な辛い事があります。

むしろ楽しい事の方が少数で、何もかもが辛い、辛いことだらけだと感じてしまうこともあるでしょう。

中にはそれに耐えきれず退職してしまったり、その後フリーターや無職になる人も存在します。

それはある意味仕方のない事ですし、その人が特別悪いわけでもありません。

今回は、社会人になると感じる、起こる辛い事についてとその解決方法について解説していきます。


社会人が辛いと感じる事

働いていると嫌な事は本当にたくさんあります。

毎日毎日長時間拘束されたり、嫌な上司や先輩がいてもそれから逃れることはできません。

また、将来に関しての漠然とした不安を感じることもあるでしょう。

この様に、社会人は辛い事ばかりだというのが現実です。

ここではその辛いと感じることについてまとめて解説します。


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毎日拘束される

労働者として働く以上、雇用形態によって度合いは違いますが少なからず企業に時間を拘束されます。

特に正社員の場合は1日8時間、週に5日は働くことになります。

有休を使えば休んだり勤務時間を短くできますが、それでも多くの時間が取られることに変わりありません。

そして仕事中は会社や上司の指示に従わなければならないので、そこに自由はありません。

この様に、毎日毎日長時間拘束されるのが辛いと感じる理由の一つです。


ノルマや納期がある

ノルマや納期といった、仕事の成果を常に求められ続けるのもキツイ点です。

ノルマが達成出来なかったり納期を守れなければ、上司からひどく叱られることになります。

それを避ける為に成果を出し続けなければならないというのは、精神的にかなり辛い所があります。

この様に、常にプレッシャーを感じながら成果を追い続けなければならないのも社会人が感じる辛いことの一つです。


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人間関係から逃げられない

嫌な人間、自分と合わない人間がいても学生時代であればある程度距離を取ることができます。

しかし、仕事ではそうはいきません。

上司や先輩、同僚が嫌いでもそれを顔に出さず付き合うハメになります。

また、パワハラのようなことをされてもうまくそれから逃げるのはかなり困難ですし、上司や同僚との人間関係が悪いことが理由で退職する人間は大勢います。

これも辛い点の一つだと言えます。


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意味不明なルールやマナーがある

「新人は一番先に出社しなければならない」「帰る前に何か手伝えることが無いか聞くべき」などといった意味不明なルールやマナーが存在する会社もあります。

中には非常に理不尽で納得いかないものもあるでしょう。

それを守ることを「社会人として当然」と強要してくる人間もいます。

これらは非常に強いストレスが生まれる原因にもなります。


将来に関する漠然とした不安を感じる

自分の将来に関して漠然とした不安を感じ続けるのも、社会人が感じる辛い事の一つです。

「この会社で働いていても他社で通用するスキルが付かないのではないか」といったスキルやキャリアに関する不安や「会社が倒産したらどうしよう」「クビになったら生きていけない」といった生活に直結するような不安も感じます。

この様に、将来どうなるか分からないという不安を感じる人は多いです。


社会人の辛い事の解決方法

上記の辛い事自体を無くすことが出来れば一番ですが、それは不可能です。

転職したとしても毎日拘束されることは同じですし、ノルマや納期などの成果を全く求められない職場はありません。

また、人間関係が全くない仕事は極少数ですしどこにも自分と合わない人間がいます。

では、どうしたらこれらの辛い事を解決したり逃れることが出来るのでしょうか?

それは「考え方を変える事」です。

例えば、ノルマを達成しなければ叱られるかもしれませんが、それで給料が貰えなくなる訳ではありません。

上司のうるさい叱責を聞いているだけで月に数十万円も貰えるなら良しと考えましょう。

また、将来に関する不安を感じたとしても、それは今現在どうしようもありませんし誰しもが感じていることです。

一旦それは置いておき、実際にそうなった時に考えるようにしましょう。

それに、日本に住んでいる以上、生活が出来なくなるなんてことはあり得ません、どうにでもなります。

この様に、嫌な事、辛い事自体を完全に無くすのは不可能なので、自分の考え方を変えるのが解決方法だと言えます。


最後に

今回は、社会人になると感じるようになる辛い事とそれの解決方法を解説しました。

働く上で嫌な事や辛い事が全くないといった人間はほとんどいません。

みんな何かしら嫌だと感じることを抱えています。

また、それから逃れることは不可能だと言えるでしょう。

結局、うまく付き合っていくしかありません。

その為には、難しいかもしれませんが自分自身の考え方を変えることが有効です。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。