定時で帰るのは当たり前!何も悪くない理由

定時で帰るのは当たり前!何も悪くない理由

公開日 2022年5月1日 最終更新日 2022年8月27日

「苦労こそ美徳」「長時間労働は頑張っている証拠」昔であればこんな風潮や価値観が蔓延していました。

今ではかなり改善されてきましたが、未だにこんな考えを引きずっている人も少数存在します。

そんな人から「定時で帰るのはあり得ない」「なんでもう帰るんだ」なんてことを言われた経験がある方もいるでしょう。

断言しますが、定時で帰ることは何も悪い事ではありません。むしろ当然だと言えます。

今回は、定時で帰るのは当たり前であって何も悪くない理由について詳しく解説していきます。





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定時で帰るのは当たり前な理由

「定時で帰るのは仕事ができない奴だ」「あいつやる気が無いんじゃないか」なんて考えの人もいますが、そんな人は時代に逆行しているだけです。

むしろ残業する方が仕事が出来ない人ですし会社に迷惑をかけている厄介な存在です。

そもそも定時は仕事が終わる時間なのでそこで帰るのは当然ですし、それまでに仕事を終わらせるのができる人間です。

それでは、定時帰りが何も悪くない理由を見ていきましょう。


関連記事:定時後の会議が常習化している会社は退職すべきブラック企業

「定時」は仕事が終わる時間

始業時間や終業時間など、勤務時間に関して定められているのは当然です。

一般的に定時は、仕事が終わる終業時間の事を指します。仕事が終わる時間なのですから、そこで帰るのは何もおかしなことではありません。

逆に、仕事が終わる時間なのに帰らない・帰れない方がどう考えても不自然です。

これが定時で帰るのが当たり前である一番大きな理由です。


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帰れない方が仕事できない人間である

仕事の効率が悪く、定時で終わらず残業するハメにのであればそれは仕事ができない、能力の低い人間です。

むしろ定時内にしっかり仕事を終わらせる人間の方が優秀だと言えます。

それに、無駄な残業をして残業代を支払わせる方が、会社にとって迷惑ですし無駄なコストを発生させる人間だと認識されます。

残業せず残業代が発生しない人間と、残業だらけで残業代が発生する人間、会社からすると前者の方がありがたい存在です。

むしろ会社のためになるので残業せずに帰るのは何も悪い事ではありません。


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仕事が多すぎるなら会社が悪い

仮にいくら効率化しても全く仕事が終わらず、残業が慢性化しているのであればそれは会社が悪いと言えます。

人件費削減で人を減らしたり、どう考えても人数的に処理できないだけの仕事を持ってくるのは、最初から残業させる前提だと考えられます。

そんなことをするのはブラック企業です。

それに付き合っているとどんどん労働環境が悪化していきます。

それを防ぐためにも定時帰りを徹底することは大切です。


定時帰りの人間を非難する方がおかしい

「やる気がない」「自分はまだ仕事をしているのに先に帰るのは許せない」「あいつは使えない人間だ」等、定時で帰る人間に対し非難する人もいます。

こんなことを言われても全く気にする必要はありません。

これはただ早く帰ることができる人間を羨んでいたり妬んでいるだけです。

そういった人間が「定時で帰るのはおかしい」などと言った風潮を作り出しています。

先にも書きましたが、定時で帰る方が残業する人間よりも優秀な人間です。何も悪くないので堂々と帰りましょう。


時間を守るのは当たり前

社会人なら時間を守るのは当然のことだと言われます。

つまり、終業時間である定時を守ってそこで帰るのも当たり前だと言えます。

定時を守らない・残業が当たり前なんてことを言うのであれば、逆に言うと始業時間も守らなくてもいいことになります。

「仕事が終わる時間は守らないけど始める時間は守れ」なんて理不尽な主張は通りません。

これも定時で帰るのが当たり前である理由の一つです。


最後に

今回は、定時で帰るのは当然のことであって何も悪いことではない理由を解説しました。

そもそも「定時」は終業時間、つまり仕事が終わる時間です。そこで帰るのは当たり前であって残る方がおかしいです。

仕事が無いのに無駄に残業するのは論外ですし、効率が悪く時間内に終わらないならそれは自己責任です。

そんな人間が早く帰る人間を妬んで「もう帰るのか」なんて言ったりします。

これをいちいち気にしていたらプライベートが無くなってしまいます。

仕事が終わったら帰るのは当たり前なので気にする必要はありません。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。