「仕事ができない奴」だとレッテルを貼られたらさっさと転職するべき理由

「仕事ができない奴」だとレッテルを貼られたらさっさと転職するべき理由

世の中には、部下に対して「仕事ができない奴」だというレッテルを貼る上司が存在します。

実際に仕事ができないことが原因で「仕事ができない奴」だと認定される場合もありますが、上司の先入観や思い込み、パワハラによってそのようなレッテルを貼られてしまう場合もあります。

結論から言うと、上司や周囲の人間から「仕事ができない奴」だというレッテル貼られたら、その会社で頑張るよりもさっさと転職をした方が状況を改善できる可能性は高いです。

今回はその理由を解説します。


「仕事ができない奴」だとレッテルを貼られたら転職するべき理由

「あいつは全然だめだ」「仕事ができない奴だ」などと職場で言われるようであれば、その職場で無理に頑張るよりさっさと環境を変えてしまった方がいいケースが多いです。

理由としては「レッテルを覆すのはほぼ不可能」「パワハラのターゲットにされている場合がある」などが挙げられます。

ここではその理由を具体的に解説します。


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レッテルを覆すのはほぼ不可能

まず、一度「仕事ができない奴」だというレッテルを貼られてしまうと、それを覆すのは非常に困難です。

そのようなレッテルを貼る上司は、「あいつはダメだ」という先入観を持っているので、何をしても否定的に捉えられ、他の人間なら高評価されるようなことをしても何故か低評価されたりします。

また、仕事でいくら頑張って成果を上げようが、ほんの些細なミスでもあれば「やっぱりダメじゃないか」と一気に評価がマイナスになることもあります。

そんな状況ではいくら頑張ったところでレッテルを覆すのは困難なので、さっさと環境を変えた方が早いです。


パワハラのターゲットになっている場合がある

上司のパワハラによって「仕事ができない奴」だというレッテルを貼られているケースが結構あります。

そのような上司は、ターゲットにした部下に嫌がらせをする為に実際の能力がどうであれ「あいつはダメだ」と周囲の人間に吹き込み、マイナスのイメージを持たせようとします。

また、「必要な情報を共有しない」「矛盾した指示を出す」といった方法で部下がミスをするように誘導し、「仕事ができない奴」に仕立て上げている場合もあります。

このように、実際に仕事ができるかどうかではなく、上司のパワハラによって変なレッテルを貼られることもあるので、もしそうならさっさと転職をするべきだと言えます。


関連記事:「仕事ができない」と評価されるのはパワハラ上司のせいである可能性あり

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自信や自尊心がどんどん失われていく

上司から「仕事ができない奴」だとレッテルを貼られてしまうと、周囲の人間からもそのような目で見られてしまいます。

そんな環境にいると自信や自尊心がどんどん失われていき、それが原因で委縮してミスが増え、本当に仕事ができなくなっていきます。

そんな環境で我慢して働いても何も良い事はありません。

むしろ、いつまでも耐えていると体調を崩してしまう可能性もあるため、早めに転職するべきだと言えます。


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最後に

今回は、「仕事ができない奴」だというレッテルを貼られた場合、その環境で無理に頑張るよりは転職をして環境を変えた方が早いことについて解説しました。

一度そのようなレッテルを貼られてしまうと覆すのは困難ですし、そんな環境で無理に頑張っても下手をしたら体調を崩す羽目になりかねません。

また、実際に仕事ができるかどうかではなく、上司のパワハラによってそんなレッテルを貼られていることもあります。

もしそうなら、いくら頑張ったところで状況が改善されることは無いので、さっさと離れた方がいいと言えます。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。