報連相ができない原因は間違いなく上司にある理由

報連相ができない原因は間違いなく上司にある理由

公開日 2022年6月1日 最終更新日 2022年8月27日

社会人になると「報連相を徹底しろ」と言われるようになります。

これは報告・連絡・相談を略した言葉で、チームで仕事をする上で円滑に進める為に重要だとされています。

また、社会人として働く上での基本だとも言われたりします。しかし、これがうまくできず悩んでいる方は大勢います。

「なんで相談しないんだ!」「そんな報告聞いていないぞ」と責められて精神的に辛い状況にあるかもしれません。

まるで自分の能力が低いかのように感じますが、ほとんどの場合、これがうまくいかない原因は上司にあります。

今回は、報連相がうまくいかない・できない原因は上司にあり、気にする必要は無い理由を解説します。





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報連相ができない原因は上司のせいである理由

そもそも報連相がうまくいくかどうかは、部下の能力というよりも上司の人間性にかかっています。

極端な話ですが、常にイライラして話しかけづらい雰囲気を出している人間とうまくコミュニケーションを取れる人はかなり少数です。

イライラしている雰囲気を出すということは、無駄に報連相というコミュニケーションの難易度を上げているとも言えます。

この様に、あくまで上司に依存するのが報連相であり、それが円滑にできない原因は部下のスキル不足ではありません。

ここでは具体的に解説します。


関連記事:具体的な指示をしない上司の心理

話しかけにくい雰囲気を作っている

先にも書きました、報告や連絡、相談は人とのコミュニケーションによって成り立つものです。

普段から余裕がある雰囲気を出していて話しかけやすい人間と、イライラしている人間、どちらとのコミュニケーションが簡単かは言うまでもありません。

もし、常にイライラしていて話しかけにくいような空気を出しているなら、それは上司が悪いと言えますし報連相がうまくできない原因は上司にあると断言できます。


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後回しにして放置している

部下が報告をしようとしているのに「今は忙しい、後にしろ」といって放置している上司は多いです。

手が空いたタイミングで自分から部下に話しに行くならいいですが、多くの場合、部下が再び報告しに来るのをただ待っています。

それが遅くなると「あいつは報連相ができない人間だ」なんてことを言います。

自分が拒否、放置したにも関わらず部下のせいにするのは間違っています。

これも、上司側が悪い理由の一つです。


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具体的な指示を出していない

ただ「報連相をしっかりやれよ」と言い、それに必要は具体的な情報を伝えていないケースが非常に多いです。

報告や連絡、相談が欲しいなら、「何を」「いつまでに」「どんな場合に」といった具体的な指示を出すべきです。

むしろそれがないと何を報告や連絡すればいいのか分かりませんし、それを読み取ることなんて不可能です。

ただ漠然と「報連相しろ」と言うだけならそれは指示でも何でもありません、ただの丸投げです。

これも、報連相が出来ない原因は上司にある理由です。


やり方を教えていない

新卒や若手社員に対し、適切な教育をしていないのも原因の一つです。

「報連相は大切だ、社会人の基本だ」なんて事をしつこく言うくせに、具体的にどうやって行えばいいのかやり方を教えていないなら、上手くできないのは当然です。

ろくに教育もせずに勝手に育つような優秀な人間ばかりなら別ですが、そんな会社は少数でしょう。


最後に

今回は、報連相がうまくいかない・できない原因は上司側にある理由を解説しました。

そもそもコミュニケーションを拒否していたり、曖昧な指示しか出さずどんな報告が欲しいのか伝えていないなんて場合が非常に多いです。

また、新人や若手社員に対し教育すらしていないなんてケースもあります。

それを「うまく出来ない部下が悪い」というのはあまりにおかしな事です。

断言しますが、うまくいかないのは上司のせいです。

それが改善されないようであれば転職を検討するべきです。


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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。


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