失敗を許さない上司や会社は最悪、早めに辞めるべき理由
些細な失敗をした部下を延々と詰める上司や、たった一度のミスで評価が一気に下がる仕組みの会社など、失敗を許さない上司や会社に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
あまりにも失敗に厳しすぎる性格の上司やそんな社風の会社では、ミスをすることを常に恐れながら仕事をする羽目になるため、精神的にどんどん追い詰められていきます。
その環境に耐え続けるだけのメリットがあるなら別ですが、そうでないならそんな職場からはさっさと離れるべきです。
今回は、失敗を絶対に許さない上司や会社が最悪であり、早めに辞めるべきである理由を解説します。
失敗を許さない上司や会社から離れるべき理由
些細なミスを過剰に責める上司や、少しのミスをしただけでこれまでの成果が帳消しになるほど評価が下がる会社は最悪であり、さっさと脱出するべきです。
理由としては「失敗を完全に無くすのは不可能」「自主的に行動できなくなる」などが挙げられます。
ここでは、その理由を詳しく解説します。
関連記事:仕事でミスをした人間を晒し者にするのはパワハラ!そんな会社は辞めるべき
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失敗を完全に無くすのは不可能
まず、人間である以上失敗を完全に無くすのは不可能です。
勿論、極力ミスをしないように注意したり、一度した失敗を再度しないように工夫することは大切です。
しかし、いくら頑張ったところで失敗を一切しないようになるのは絶対に不可能であり、それを延々と責め立てたり、立ち直れないほど激しく叱責するのは間違っています。
そもそも、部下の失敗を許さない上司やその会社の幹部だって少なからず何かしらの失敗をしているはずです。
自分の失敗を棚に上げて、立場の低い人間のミスを過剰に責める人間がいる職場で働いても理不尽な思いをするだけなので、早めに脱出するべきだと言えます。
プレッシャーがかかり委縮してミスが増える
ミスを絶対に許さない上司や失敗した社員を徹底的に責める社風の会社では、常に失敗を恐れながら仕事をする羽目になるため、延々と無駄なプレッシャーがかかり続けている状態になります。
そんな状態で働いてもストレスが溜まるだけですし、委縮して本来であればしなかったミスをしてしまうなんてことになりかねません。
そうなると、更に委縮してまたミスが増えるという負のスパイラルに陥ります。
これも、失敗を許さない上司や会社は最悪であり、早めに辞めるべき理由の一つです。
関連記事:高圧的な上司はなぜ部下を委縮させるのか?ほとんどは自分勝手な理由
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自主的に行動できなくなる
ミスが許されない環境で仕事をしていると、自主的に行動できなくなっていきます。
ちょっとした失敗で激しく責め立てられたり評価が一気に下がるなら、余計なことをせず与えられた仕事だけ慎重にこなそうと考えるのは当たり前です。
つまり、失敗した人間を絶対に許さない上司や会社は、部下(社員)を自主的に行動せず、最低限の仕事しかしない人間に育てていると言えます。
そんな環境で働いたところでスキルアップなんて見込めませんし、それどころかどんどん無気力な人間になっていきます。
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最後に
今回は、失敗を許さない上司や会社は最悪であり、早めに辞めた方がいい理由を解説しました。
ミスをなくす努力をすることは大切ですが、人間である以上完全にミスをなくすことは不可能ですし、誰だって些細なミスくらいします。
それを絶対に許さず激しく責め立てるのは、「何があっても絶対にミスをするな」と言っているようなものであり、それは過剰な要求です。
また、そんな環境で働いていると常に無駄なプレッシャーがかかり続け、委縮して更にミスが増えるだけでなく、自主的に行動できない人間になってしまいます。
絶対に失敗を許さない上司や会社は最悪です、もしそんな環境で働いているなら早めに脱出する事をお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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