冠婚葬祭で休めないのはブラック企業!すぐに辞めるべき
人生の重大な場面である「冠婚葬祭」
知り合い程度なら別ですが、身内や親しい友人の大切な行事であればどうしても参加したいと思うのが当然です。
普通の会社なら有休を取ることで休めますが、中には有休を取れせてもらえない、申請を却下するなんて会社も存在します。
結論から言うと、そんなろくでもない会社に勤めていても将来性は皆無です。
今回は、冠婚葬祭でも休めないような会社はすぐに辞めるべきブラック企業である理由について解説します。
冠婚葬祭で休めない会社はすぐに辞めるべき理由
冠婚葬祭は非常に大切な場面です。従業員の事を思っている会社であれば、その日に休むことに対して文句を付けるなんてことはしませんし、普通に休むことができます。
それができない会社は、大切な時ですら休めないほどの人手不足か、休むのが悪だという風習がある会社です。
どちらにせよ、長く勤めるに値しないブラック企業です。
ここではそんな会社はすぐに辞めるべき理由を詳しく解説します。
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休む理由としては十分なのに休めない
本来、有休を取得して休むのには理由は必要ありません。
仮に必要だったとしても、身内や友人の冠婚葬祭なら十分すぎる理由です。
そんな重要な予定があるにも関わらず、仕事が休めないなんてのは異常です。
また、冠婚葬祭ですら休めないのであれば、どんな場面でも有休を使うことが出来ない会社だと考えられます。
典型的なブラック企業なため、早めに転職することをお勧めします。
普通の会社なら休める
まともな神経をしている会社なら、親しい人の冠婚葬祭なら最低でも有休を使って休ませます。
また、友人ではなく身内の結婚式等であれば、慶弔休暇といった有休とは別に休むことが出来る制度を設けている会社もあります。
それと比べると、有休を使うことすら出来ない会社は従業員に対する思いやりの欠片も無いと言えます。
そんな会社に勤めていても良い事はありません。
これがすぐに辞めるべきである理由の一つです。
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人手不足が酷すぎる
大切な行事の予定があるのに休めないなんて会社は、人手不足が酷すぎる可能性が高いです。
一人でもかけると会社が回らないなんて状況になっていると考えられます。
要は、行き過ぎた人件費削減の結果です。
会社の利益を上げるためのコストカットの尻拭いをさせられていると言えます。
また、人手不足の為普段の仕事も激務になっている事でしょう。
いつまでも我慢していると体を壊す可能性もあります。
これもすぐに辞めるべき理由です。
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精神論が蔓延している可能性がある
友人や身内の冠婚葬祭に参加できないような会社は、精神論が蔓延している可能性があります。
多くの場合、役員など上の人間が「俺は結婚式なんて参加せずに仕事を優先した」「それが出来るようになって初めて一人前なんだ」といった過去の武勇伝や精神論を語り、それを部下に押し付けようとします。
そんな会社に勤めていたら、これから先も同様に冠婚葬祭に参加できない人生になってしまいます。
これも、すぐに辞めるべきブラック企業である理由の一つです。
最後に
今回は、友人や親族の冠婚葬祭でも仕事を休むことができないような会社はブラック企業であり、すぐに辞めるべきである理由を解説しました。
普通の会社であれば、有休を取れば休むことができますし特別休暇を設けている会社もあります。
有休すら使えないなんて会社は社員の事を欠片も考えていません。
そもそも、仕事は生きていくためにするものです。
大切な人の重大な場面に立ち会うことができないようであれば、仕事の為に生きているような状況になってしまいます。
そんな状況で我慢しても長くは続きません。一刻も早く転職することをお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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