ブラック企業からの転職で次もブラック企業に当たるのを避ける方法

ブラック企業からの転職で次もブラック企業に当たるのを避ける方法

今、労働環境が悪いブラック企業に勤めていて転職を考えている方は大勢います。

そんな中、一番気を付けなければならないのが「次もブラック企業に当たってしまう事」です。

せっかく悪質な会社から脱出しようとしているのに、次も同じような会社であれば全く意味はありません。

その上、転職先を早期退職してしまうと職歴に傷が付いてしまうため、次の転職は更に大変になります。

今回は、ブラック企業からの転職で次もブラックに当たるのを避ける方法を解説します。


ブラック企業に転職しない為の方法

今の会社が辛いからといって、安易に転職先を決めてしまうのは非常に危険です。

早く脱出したいがために、ろくに調べもせず適当に応募して採用された会社に入ってしまうと、そこもブラックだったなんてことになりかねません。

ブラック企業からの転職で次もブラックに当たる最悪の事態を避ける方法はいくつかあります。

例として「ネットで徹底的に調べる事」や「離職率等の数字が高い業種を避ける事」などが挙げられます。

ここでは具体的にその方法を解説します。





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SNSや掲示板などのネットで徹底的に調べる

SNSや掲示板、口コミサイトなどインターネットを活用して徹底的に応募先企業について調べることが、ブラック企業への転職を避ける方法の一つです。

近年、企業の人事担当や広報担当がSNSを活用しているケースが多いです。

企業名で調べて出てきたアカウントを見てみると、どんな会社なのか分かることもあります。

また、掲示板や口コミサイトを見ることによって、実際その企業に勤めていたことのある人の体験談を知ることが出来る可能性もあります。


関連記事:ブラック企業か見分けるにはSNSとブログのチェックが重要

離職率の高い業種や職種を避ける

世の中、離職率の高い業種や職種というものが存在します。

例えば、離職率が高い業種は飲食業やサービス業、職種は営業職やソフトウェア関係の技術職などがそれに当たります。

その業界全体が劣悪な労働環境であったり、その職種の仕事が精神的・肉体的に辛い内容であったりと理由は様々ですが、普通の人間には耐えられないようなものだということは共通しています。

当然、ブラック企業から転職して次もブラックだった、なんて事を避けたいのであれば、離職率の高い業種や職種を転職先候補から外す必要があります。

稀にそんな業種や職種でも良い会社は存在しますが、それはあくまで例外なのでそんな会社が見つかるかもという希望は持たない方がいいです。


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気になる点は遠慮せず必ず確認する

給料や仕事内容、求められるスキルなど、求人票や面接官の説明だけでは分からない点や不明な点があることはよくあります。

それらを不明なままで入社を決めてしまうと、ブラック企業に当たってしまうこともありますし、そうでなくてもミスマッチによる早期退職に繋がってしまいます。

それを避ける為に、気になることは遠慮せずに入社前にしっかり確認することが重要です。

待遇面の質問を面接でしずらく、内定後もはっきりさせなかったために想像していたのと違ったというケースがよくあります。

聞きにくい、確認しにくいことでもはっきりさせることで、ブラック企業やミスマッチを避けることが出来ます。


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最後に

今回は、ブラック企業から転職する際、次もブラック企業に当たってしまうのを避けるための方法について解説しました。

活用できるものは全て活用し、徹底的に応募先企業の事を調べることで、変な会社に転職してしまう可能性を下げる事が出来ます。

また、不明な点や気になる点についてしっかり確認しておくことも重要です。

その他、基本的な事ですが離職率の高い業種や職種を避けることも大切です。

ブラックからブラックへ転職してしまうのは本当に最悪のケースです。

そうならないよう、徹底的に事前準備をしておくことをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。