短期離職は人生終わり?そんなことはない理由

短期離職は人生終わり?そんなことはない理由

「入った会社がブラック企業だった」「上司から理不尽なパワハラを受けた」このような理由で、入社してからまだあまり時間が経っていないものの辞めたいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

入社してから数か月程度で退職してしまうと「短期離職」とみなされます。「短期離職をしてしまうと人生終わりだ…」このように考えてしまいがちですが、そんな事はありません。

確かに、転職する上で不利になりますし、それなりの努力は必要になります。

しかし、そこからの挽回はいくらでも可能です。

今回は、短期離職は人生終わり?そんなことはない理由を解説します。


短期離職は人生終わりが間違いな理由

入社してからすぐに退職してしまうと、短い期間の職歴が残ってしまうため、転職活動において不利になるのは間違いありません。

しかし、だからといってもうどうにもならない訳ではないです。

そもそも、人生において短期離職を一度でも経験したことがある人なんて大勢いますし、その人達だって普通に生活しています。

確かにある程度努力したり耐えることは必要になりますが、短期離職からの挽回は全然可能です。

ここではその理由を詳しく解説します。





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短期離職したのが新卒ならどうにでもなる

まず、数か月程度の短期離職をしたのが新卒で入った会社の場合はどうにでもなります。

今の時代、第二新卒という言葉もありますし専用の採用枠を設けている会社も存在するくらい、新卒の会社をすぐに辞めることを受け入れている企業が多いです。

また、ブラック企業に入ってしまったとか上司からパワハラを受けたといった理由ですぐに辞めてしまったのであれば、普通の面接官なら納得します。

この様に、新卒の会社を短期離職したなら第二新卒枠で挽回可能なのが、人生終わりが間違いな理由です。

関連記事:新卒ですぐ辞めても全く気にしなくていい理由

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長期の職歴を付ければ問題無し

仮に一度短い期間で会社を辞めてしまったとしても、次の会社で長期の職歴を付けてしまえば何も問題はありません。

中途採用ではスキルと経験が重視されるため、過去に失敗したことがあったとしても、それを上書きできるだけの職歴さえあればいくらでも転職出来ます。

ただ、その長期の職歴を作るための努力は必要です。

短期離職した後にまともな会社に入るために努力し、そこで多少辛くても辞めずに我慢することでその後の人生において挽回できるだけの職歴を作ることが出来ます。


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これからは人手不足の時代

少子高齢化が進んでいる現代において、今後ますます人手不足の時代になっていくことが予想されます。

今まで人の採用において選り好みしていた企業でも、今後は採用ハードルを下げなければ人材を確保できなくなっていきます。

これはある意味チャンスであって、景気の良い時代であれば書類選考で落とされていたような経歴の人でも、採用の候補に上がることが出来るようになります。

これも短期離職したら人生終わりが間違いな理由です。


最悪セーフティネットがある

なんだかんだ、日本で暮らしている以上完全に人生が詰むことはあり得ません。

自分一人の生活であればバイトや派遣など非正規の仕事でも何とか暮らしていけます。

また、そうでなくても日本には様々な社会保障、セーフティネットがあり、どうにもならなくなったらそれを頼ることも出来ます。

確かに「タワーマンションに住んで豪華な暮らし」といったような生活は難しいかもしれませんが、普通に生きていくだけならどうにでもなります。


最後に

今回は、短期離職したら人生が終わる?そんなことはない理由について解説しました。

すぐに辞めてしまったのが新卒の会社なら、第二新卒枠で転職してそこで長期の職歴を作ればその先は何とでもなります。

そうでなくても、今後人手不足の時代はますます進んでいきますし、昔よりも採用のハードルが下がることが予想されます。

「短期離職したからもうダメだ」と思い込んで何もしないことが一番危険です。

意外と世の中何とでもなるのでとにかく行動しましょう。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。