定時後など業務時間外に拘束して説教をする上司は仕事が出来ない人間

定時後など業務時間外に拘束して説教をする上司は仕事が出来ない人間

何かしらの理由で上司から説教をされることはよくあることですし、会社員として働く以上仕方のない事です。

しかし、それはあくまで定時内、業務時間中に限った話です。

定時後や休憩中など、本来業務から離れている時間に説教をするようなら上司に問題があります。

勤務中ではなく給料も発生していないので当然ですね。

また、あえて業務時間外を狙って説教をするなら、その上司は仕事が出来ないダメな人間であると言えます。

今回はその理由について詳しく解説していきます。


業務時間外に拘束して説教をする上司は仕事が出来ない理由

上司から仕事について注意されたり説教をされるのは、それも仕事に含まれます。

当然ですが、そういったことは業務時間中に行うべきですし、わざわざ休憩中や定時後の時間を見計らって行うようであれば、それは問題のある上司ですし仕事の出来ない人間です。

理由としては「無駄な残業が発生している」「お酒の力を頼らないと説教できない」などが挙げられます。

それでは詳しく見ていきましょう。


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無駄な残業が発生する

まず、理由が何であれ従業員を業務時間外に強制的に拘束するなら、それは労働時間に当たりますし残業としてカウントされます。

また、残業に当たるのであれば、残業代を会社が支払う必要があります。

つまり、業務時間外に拘束して説教を行うことで、無駄な残業が発生し無駄な残業代を会社が支払う羽目になると言えます。

中にはそれを嫌がって残業をつけさせない上司もいますが、それは論外です。

もはや仕事ができる出来ないではなく、ただのパワハラです。


お酒の力に頼らないと説教できない

定時後に説教をするシチュエーションで一番多いのが「飲み会の席」です。

酔った勢いで部下に長々と説教をする上司はかなり多いです。

それだけでも異常だと言えますが、飲み会の席でしか説教ができない人間はさらに問題があります。

そのような人間は、お酒の力を借りないと部下に言いたいことが言えない小心者です。

基本的に飲み会は定時後に行われるものですし、その間の残業代を支払う会社は稀です。

そのタイミングで説教を行う事自体間違っていますが、お酒の力を借りないと説教が出来ない人間は、飲み会で説教をするしかないのでかなりたちが悪いですし、仕事ができない人間だと言われても仕方ないでしょう。


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感情を抑えられない人間である

仮に部下に対して説教をしようと思ったとしても、普通の上司であればタイミングを計ります。

思いついたのが昼休憩中なら午後の仕事が始まるまで待ちますし、定時後なら翌日まで待つのが当たり前です。

そうではなく、休憩中や定時後等業務時間外に思いついてそのまま説教を開始するような人間は、自分の感情を抑えられない人間だと言えます。

はっきり言ってそんな人間は管理職失格ですし、部下を持たせるのは非常に危険です。


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最後に

今回は、定時後など業務時間外に部下を拘束して説教をする上司は仕事が出来ない人間であることに関して解説しました。

基本的に仕事に関することで拘束するなら、業務時間外であっても労働時間に当たります。

そこで説教をするなら無駄に残業代が発生することになりますし、会社に余計なコストをかける行為です。

また、説教をするタイミングを考えず、思いついたままいつでもどこでも説教をする人間は、自分の感情を抑えられない人間です。

そんな人間に部下を持たせること自体、会社として間違った行為だと言えます。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。