テレワークでパソコンを支給せず私物を使わせる会社はやばすぎる理由

テレワークでパソコンを支給せず私物を使わせる会社はやばすぎる理由

ここ数年でテレワーク(在宅ワーク)という働き方が一気に広まりました。

テレワークを行う上で重要なのが「使用するパソコンをどうするか」です。

普通の会社であれば、会社がパソコンを従業員に支給し、それを使って業務を行わせます。

しかし、中には会社が支給せずに私物のパソコンを使って業務をするよう指示する会社も存在します。

はっきり言いますが、私物のPCを業務に使わせる会社はかなりやばい会社です。

今回は、テレワークでパソコンを支給、貸与せずに私物を使わせる会社がやばすぎる理由について解説します。


パソコンを支給しない会社がやばすぎる理由

パソコンを用意して従業員に支給する会社が多いですが、それをせずに私物を使わせるような会社も一定数存在します。

テレワークが広まり始めてすぐの頃であれば、急にテレワークをする従業員全員分のPCを用意できないのは仕方の無い面もありました。

しかし、既にこの在宅ワークという働き方が広まってから数年も経っています。

にもかかわらず、未だに私物を使わせる会社ははっきり言ってやばい会社です。

理由としては「業務に必要な経費をケチっている」「セキュリティ意識が皆無」などが挙げられます。

それでは詳しく解説します。


関連記事:テレワークでサボるのは危険!憂鬱の原因になる




スポンサーリンク


業務に必要な経費をケチっている

まず、従業員にパソコンを支給せずに私物を使わせるということは、業務に必要な経費をケチっていると言えます。

確かに、テレワークが普及し始めて間もない頃であれば急に大量のPCや周辺機器を購入するコストやソフトを入れたり環境を整える手間がかかる為、大変な面もありました。

しかし、既に在宅ワークが広まってから数年も経っており、準備する時間は十分にあったはずです。

にもかかわらず、PCを支給せずに未だに私物を使わせているのであれば、それは必要な経費をケチっているだけだと言えます。


セキュリティ意識が皆無

従業員の私物PCを業務に使用させるという行為は、セキュリティ面で大きな問題があります。

私物PCにはどんなソフトウェアが入っているか分かりませんし、既にウイルス等に感染している可能性もあります。

また、あくまで私物である為、使用方法や入れるソフトの制限などの管理や命令を会社側が出しにくいというデメリットもあります。

結果として、情報の流出などの事故に繋がる可能性が高いです。

この様に、会社がパソコンを支給せずに私物を使わせる会社は、セキュリティ意識が皆無であるのもやばすぎる理由の一つです。


お知らせ

この度、Amazon Kindleにて電子書籍「若者を食いつぶす老害上司の生態と特徴: 会社に巣食うモンスター」を出版しました。
本書では、自分の立場を利用し、若手社員を虐げる「老害上司」に焦点を当て、その特徴と生態を解説しています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。



若者を食いつぶす老害上司の生態と特徴: 会社に巣食うモンスター

コンプライアンス意識もおかしい可能性が高い

これはあくまで筆者の経験による意見ですが、セキュリティ意識が薄くガバガバな会社は、同時にコンプライアンスの面でも意識が低い傾向にあります。

社員にパソコンを支給せずに私物を業務に使わせるという行為も、まさにコンプライアンスの面で問題があります。

また、私物PCを使う事自体は百歩譲ってまだいいとして、PCを持っていない社員に対し、業務で使うという理由で自腹で新たに購入させるのであれば、それは本来会社が負担するべきところを従業員に負担させるやばい会社だと言えます。


関連記事:「アットホームな職場です」がブラック企業である理由!

電子書籍を出版しました!
この度、Kindleにて電子書籍を出版しました。

日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。



部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る



部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る

最後に

今回は、テレワークでパソコンを支給せずに私物を使わせる会社がやばすぎる理由について解説しました。

まともな会社であれば、セキュリティ面もしっかり整えたパソコンを会社が用意して支給します。

そうせずに、従業員の私物を使って業務を行わせるのは、セキュリティ意識やコンプライアンス意識が低い会社です。

そんな事をするのは、業務を遂行するのに必要な経費を払いたくないというケチな理由であることがほとんどです。

そんな会社に長く勤めても良い事はありません、早めに脱出することをお勧めします。

お知らせ

Amazon Kindleにて電子書籍「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口: こうしてみんな壊されていく」を出版しました。
本書では、「うちの会社ってもしかしてブラック企業?」「上司から洗脳されているのかもしれない」と疑問を持っている方に向けて、ブラック企業が行う洗脳の具体例を解説しています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。


社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口: こうしてみんな壊されていく

スポンサーリンク


この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。