面接で求人票と違う不利な条件を提示されたらすぐに辞退するべき理由

面接で求人票と違う不利な条件を提示されたらすぐに辞退するべき理由

就職活動や転職活動において、面接で求人票とは異なる不利な条件を提示されたり、全く違う仕事を打診されることがあります。

例として、以下のようなケースが挙げられます。

・「正社員募集と書いてあったのに最初は契約社員だと言われた」
・「月給は各種手当を全て含んだ金額だと言われた」
・「事務職を募集していたのに実は営業職を募集していると言われた」


このように、求人票に記載されている内容と全く違う事を面接で後出しされた場合、そのような会社はすぐに辞退した方がいいと言えます。

今回はその理由について解説します。


面接で求人票とは違う条件を提示されたら辞退するべき理由

雇用形態、給与、福利厚生、仕事内容など、求人票に書いてあった事と実際は全然違うという説明を面接でする会社がありますが、はっきり言ってろくな会社ではありません。

多くの場合、実際の給与や仕事内容等を記載してしまうと応募者が全然集まらないようなブラック企業が、応募者を増やす為にわざと現実とは異なる内容を求人票に記載しています。

そんな会社に入っても、入社後に後悔する可能性が高いです。

それでは、面接で求人票とは違う条件を提示されたら辞退するべき理由を具体的に解説します。


関連記事:求人票の嘘の見分け方解説!徹底的な確認が重要




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騙さないと人を集められないほど条件が悪い会社である

先にも書きましたが、実際の条件や仕事内容を求人票に記載してしまうと、全然応募者が集まらないので、嘘の内容を求人票に記載しているケースがとても多いです。

当然ですが、そのような方法を使わざるを得ないほど実際の待遇や条件が悪い会社なので、仮に入社したとしても低賃金で福利厚生もほとんどないような条件で働く羽目になります。

また、仕事内容が求人票と違う場合も同様で、事実を記載したら人が集まらないような過酷な仕事内容である可能性が高く、そんな会社に入っても短期離職に繋がるだけだと言えます。

これが、面接で求人票とは違うことを説明する会社を辞退するべき理由の一つです。


どんどん不利な条件を後出しされる可能性がある

嘘の条件で人を騙して応募させるような会社は、後からどんどん不利な条件を提示し続ける可能性があります。

内定を承諾したり、入社直前や入社日当日になってから「実は…」といって更に不利な事を言い始めることは十分に考えられます。

要は、全く信用できない会社だということです。

万が一入社してしまったら、働き始めてからも「聞いていた話と違う」なんてことになりかねず、それが原因で短期離職をしてしまうと職歴に傷が付いてしまいます。

これも、後出しで不利な条件を提示してくる会社はすぐに辞退した方がいい理由の一つです。


関連記事:就職・転職でまともな会社の見分け方と確認するべきポイント解説!

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応募者の事を考えていない

そもそも、嘘の条件を記載した求人票で応募者を騙し、面接を受けさせるような会社は、応募者の事を何も考えていない会社です。

対面の面接なら交通費がかかりますし、web面接だったとしても時間を割いて面接を受けているわけです。

本当の条件を知っていたら面接なんて受けなかったでしょうし、交通費や時間を無駄に消費されたことになります。

「応募者を集めたい」という自分たちの都合で人に迷惑をかけるような会社はろくな会社ではありません。


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最後に

今回は、面接で求人票と違う不利な条件を提示されたらすぐに辞退するべきである理由を解説しました。

基本的に、そのような事をする会社は実際の条件や待遇が悪いため、入社しても不満が残り続けます。

また、後からどんどん悪い条件を出してくる可能性が高く、全く信用できない会社だと言えます。

特別な事情があるなら別ですが、この様な事をする会社の選考は辞退した方が無難です。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。