早く出社して始業前に仕事をする人は同僚にとって迷惑である理由
遅刻をしない為に、余裕をもって早めに出勤する人は結構多いです。
それだけなら個人の自由ですし、会社のルール違反でない限り特に問題はありません。
しかし、ただ早く出勤するだけでなく、特に急ぎの仕事がある訳でもないのに「暇だから」「やる事が無いから」といった理由で、始業前にもかかわらず仕事を始めるような場合は話が違ってきます。
はっきり言いますが、早く着いたからといって始業前に仕事を始める人は、周囲の人間や同僚にとって大迷惑な存在です。
今回は、早く出社して始業前に仕事をする人が迷惑である理由を解説します。
始業前に仕事をする人が迷惑である理由
どうしても朝早く終わらせないといけない仕事がある場合は別ですが、「早く着いてしまって暇だから」「やる気を上司にアピールしたい」といった理由で始業前に仕事を始める人は、同僚にとって非常に迷惑な存在です。
理由としては「始業前に仕事をするのが当たり前という雰囲気になる」「周囲を巻き込む場合がある」などが挙げられます。
ここではその理由を具体的に解説します。
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始業前に仕事をするのが当たり前という雰囲気になる
まず、始業前に勝手に仕事を始める人間がいると、それが当たり前という雰囲気になる可能性があります。
周りに働き始めている人がいると、まだ始業前で仕事をする必要がなかったとしても、何もしないでいるとサボっているような罪悪感を感じ、「自分も何か仕事をしなければ」と感じてしまう人もいるでしょう。
そういった人が増えると、自然と同調圧力のようなものが生まれ、まだ始業前なのに仕事をするのが当たり前といった雰囲気が漂う職場になってしまいます。
これが、早く出社するだけでなく、始業前に仕事をし始める人が迷惑である理由の一つです。
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周囲を巻き込む場合がある
始業前に仕事をするにしても、自分一人で完結し周囲の同僚に何も影響を与えないなら良いですが、同僚を巻き込むケースがとても多いです。
「雑談のつもりで同僚に仕事の話を振る」、「分からない事があるから質問をする」このような事をされると、同僚も一緒に仕事をさせられているような状態になってしまいます。
「早く着いたから始業までゆっくりしたい」と考える人もいます。
そんな人にとって、勝手に仕事を始めている人に巻き込まれるのは迷惑以外の何者でもありません。
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余計な仕事が増える事がある
朝早く出社して「暇だから」という理由で仕事をする人間は、本来必要の無かった無駄な仕事を増やす場合があります。
例えば「暇だから掃除でもしておこう」と既に綺麗で掃除をする必要の無い職場を無駄に掃除をし、それが発端で「朝の掃除」が恒例となり、いつの間にか当番制になって周囲の人間もやらされるなんてケースがあります。
このように、本来必要の無い余計な仕事を増やす場合があるのも、朝早く出社して始業前に仕事をする人が迷惑である理由の一つです。
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最後に
今回は、会社に早く出社する上に、始業前にもかかわらず勝手に仕事を始める人間が同僚にとって迷惑である理由を解説しました。
完全に一人で完結し、誰にも何も影響を与えないならまだいいですが、多くの場合、周囲の人間を巻き込んだり何かしらの悪影響をもたらすのでとても厄介です。
遅刻を回避するために早く出社するにしても、早く着いたからといって仕事をすると多くの人間に迷惑をかけることになります。
もし、そのような人間が同僚にいるなら、自分も巻き込まれないよう極力距離をとった方が安全だと言えます。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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