有給休暇中に電話をしてくる上司は異常!無視してもいい理由
世の中には、有給休暇を取得している人間に対して、急ぎの用事があるわけでもないのに電話をしてくる管理職の人間が存在します。
また、そのような上司に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
有給を取って休んでいるのに職場の人間から連絡が来るとせっかくの休日が台無しになってしまいますし、とても嫌な気持ちになるでしょう。
はっきり言いますが、有給休暇中の部下にちょっとしたことで電話をしてくる上司は異常です。
そんな人間からの連絡は無視してもいいですし、むしろ中途半端に対応するとどんどん悪化していく可能性があります。
今回は、有給休暇中に電話してくる上司が異常であり、無視してもいい理由について解説します。
有給休暇中にくる上司からの電話を無視していい理由
有給で休んでいる部下に対し、わざわざ電話をかけてくる上司は異常です。
余程の緊急事態の場合は別ですが、ちょっとした用件で休みの人間に連絡をするのは間違っていますし、そんな事をする上司は「有給休暇中でも電話くらいできるだろ」といったように、部下の休暇を軽んじていることが多いです。
そのような上司からかかってきた休暇中の電話は無視しても問題はありません。
ここではその理由を具体的に解説します。
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そもそも対応する義務は無い
そもそも、有給休暇中に上司から電話がかかってきたとしても、それに対応しなければならない義務はありません。
上司からかかってきた仕事関係の電話に対応する行為は「労働」にカウントされます。
有給休暇はあくまで「休暇」であり、「労働」をする義務はないので、当然ですが電話をしてくる上司に付き合う義務もありません。
これが有給休暇中に上司からかかってきた電話を無視していい理由の一つです。
配慮が無さすぎる
「有給」で給料が出ているとはいえ休暇は休暇です。
有給を取得した部下はプライベートの用事があって忙しいかもしれませんし、仕事から離れてゆっくりリラックスしているかもしれません。
そんな部下に対して、どうでもいい用件でわざわざ電話をしてくる上司は配慮が無さすぎると言えます。
何も配慮をしない上司の為にせっかくの有給を台無しにするのはあまりにも勿体ないので、いちいち電話に対応せず無視してもいいと言えます。
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一度対応するとどんどんエスカレートする
有給休暇中にかかってきた上司からの電話に一度対応してしまうと、上司はどんどんつけあがっていく可能性が高いです。
上司の頭の中に「前回電話した時は大人しく対応してくれた」という記憶が残ってしまうので、次に有給を取った時も何か用事があれば電話してくるようになります。
また、「休みの人間に電話をするハードル」がどんどん下がるので、最終的にはどうでもいい些細な事でも電話してくるなんてことになりかねません。
これも、休暇中にかかってきた上司からの電話は無視した方がいい理由の一つです。
無視した事を理由に低評価されるなら辞めた方がいい
もし、有給休暇中にかかってきた電話を無視したことを理由に評価を下げられたり、対応しなかったことが問題だと責められるようであれば、そんな会社はさっさと辞めるべきです。
先にも書きましたが、休暇中に電話をしてくる上司の相手をする義務はありません。
にもかかわらず、それを理由に低評価したり責めたりするようであれば、それは明らかに会社や上司が異常です。
そんな環境で我慢して働いても自分の権利を侵害され続けるだけなので、もしそんな事をされたら見切りを付けて辞めた方がいいと言えます。
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最後に
今回は、有給休暇中に電話をしてくる上司が異常であり、無視してもいい(無視した方が良い)理由について解説しました。
はっきり言って、休暇中の部下に対していちいち連絡をしてくる上司は異常ですし、休暇中にかかってきた電話に対応しなければならない義務はありません。
また、一度我慢して対応してしまうと、つけあがってどんどんエスカレートしていく可能性があります。
中途半端に対応して労働環境が悪くなるよりは、「休暇中に電話対応はしない」という強い意志を示した方がいいと言えます。