クラッシャー上司の口癖解説!当てはまる上司からはすぐ離れるべき

クラッシャー上司の口癖解説!当てはまる上司からはすぐ離れるべき

部下に対して精神的な攻撃を繰り返し、退職に追い込む「クラッシャー上司」が居座っている会社は結構あります。

また、今現在そのような上司に苦しめられている方は多いのではないでしょうか?

はっきり言いますが、クラッシャー上司は部下にとって百害あって一利なしの存在であり、そんな人間に我慢し続けても時間の無駄なので早急に離れるべきです。

今回は、クラッシャー上司の口癖や部下を追い詰める際によく使う言葉について解説します。

自分の上司がここでご紹介する特徴に当てはまるなら、早めに離れる事をお勧めします。


クラッシャー上司の口癖

多くの会社に様々なクラッシャー上司が存在しますが、ある程度共通した口癖があります。

ここでご紹介する言葉が口癖の人間はクラッシャー上司である可能性が高いので、もし自分の上司が当てはまるなら潰される前に離れるべきだと言えます。

それでは、クラッシャー上司の口癖を詳しく解説します。


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「なぜ?」「どうして?」

部下を追い詰めるクラッシャー上司は、「なぜ?」「どうして?」といった言葉が口癖であることが非常に多いです。

この手の人間は、部下を追い詰める事が自分の仕事だと勘違いしている為、ことあるごとに「なぜ?」「どうして?」を延々と繰り返して部下を詰めようとします。

これは「なぜなぜ分析」だと思われがちですが、「事象」や「仕組み」に対して「なぜ」を5回繰り返す本当のなぜなぜ分析とは異なり、「部下」に対して返答できなくなるまで何十回でも延々と「なぜ?」を繰り返す為、これはただのパワハラだと言えます。


関連記事:ダメ出ししかしない上司は普通ではない!部下を潰す悪質な存在である理由

「普通は~だろ」

クラッシャー上司は「普通」という言葉をとても好んでおり、「普通に考えて~だろ」「こうするのが普通だろ」といったように、やたらと「普通」を連呼します。

この手の上司の厄介なところは、「普通」を上司が自分自身の基準で勝手に決めつけている点です。

「全てにおいて自分が正しい」と思い込んでいる為、自分の考え=普通だと決めつけ、それに少しでも反することをした部下を「普通ではない」と認定し、非常識だと激しく叱りつけます。


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「できないじゃなくてやるんだよ」

「できないじゃなくてやるんだよ!」という言葉も、クラッシャー上司の口癖の一つです。

この手の上司は部下に対する要求が非常に高いため、現実的では無いノルマや納期を無理矢理押し付けます。

その上で、部下が「無理だ」「それは不可能だ」と反論してきた際に、ドヤ顔で「できないじゃなくてやるんだよ!」と説教をして黙らせようとするのがよくあるパターンです。

このように、クラッシャー上司は無理難題を押し付けた上で「できないじゃなくてやるんだよ」と精神論を語り、部下を追い詰めるので非常に厄介な存在だと言えます。


関連記事:「できない理由よりできる方法を考えろ」と無茶ぶりをする上司はいる意味が無い

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「そんなんじゃやっていけないぞ」

クラッシャー上司によって追い詰められた部下は、いずれ潰れていきます。

限界がきて退職する部下に対して、クラッシャー上司は「そんなんじゃやっていけないぞ!」と追い打ちをかけることがとても多いです。

自分が部下を追い詰め潰したにもかかわらず、まるで部下のメンタルや能力が低かったことが原因で退職することになったという方向に話を持っていこうとしますが、それは責任転嫁に過ぎません。

このように、「そんなんじゃやっていけないぞ」が口癖になっていて部下を追い詰める上司はクラッシャー上司だと言えます。


最後に

今回は、クラッシャー上司の口癖について解説しました。

この手の上司は、様々な言葉で部下を追い詰め、退職させます。

その上、自分のせいで部下が辞めるにもかかわらず、辞める部下が悪いと責任転嫁しようとすることもあるため、非常に悪質な存在だと言えます。

そんな上司と働き続けても潰されてしまうのがオチなので、早めに逃げることをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。