ゴルフに強制参加させる「ゴルハラ」をされているなら退職してもいい

ゴルフに強制参加させる「ゴルハラ」をされているなら退職してもいい

昔ほどではありませんが、会社員として働いていると上司や先輩社員からゴルフに誘われることが結構あると思います。

ゴルフが好きだったり興味がある方ならいいでしょうが、全然興味も無くやりたくない人からすると、しつこく誘われるのは嫌なものです。

また、中には軽く誘う程度ではなく、「社会人ならゴルフをやるのは当たり前だ!」「顧客とゴルフに行くのも仕事の一環だぞ」などと言い、強制的にゴルフコンペ等へ参加させようとする上司も存在します。

このように、やりたくない人間に無理矢理ゴルフをさせることを「ゴルハラ」と言います。

はっきり言いますが、未だにゴルハラが横行している会社はろくな会社ではなく、辛いなら辞めてしまった方がいいです。

今回は、ゴルフに強制参加させる「ゴルハラ」が行われている会社を退職してもいい理由について解説します。


【ゴルハラ】ゴルフに強制参加させられる会社を退職していい理由

先にも書きましたが、上司など上の立場の人間が誘いを断りにくい下の立場の人間に無理矢理ゴルフをさせる行為は「ゴルハラ」と呼ばれています。

一昔前までは当たり前のように行われていましたが、今時そんな事をする上司や、それを野放しにしたり逆に推奨するような会社はまともな会社ではありません。

また、上司や先輩からのゴルハラは私生活に大きな悪影響をもたらす可能性があります。

ここでは、ゴルフに強制参加させる「ゴルハラ」をされており、耐えられないなら退職していい理由を具体的に解説します。


関連記事:休日に強制参加の勉強会や研修を行う会社はブラック企業である理由




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金銭的な負担が発生する場合がある

まず、ゴルフに強制参加させられると金銭的な負担が発生する場合があります。

ゴルフをする上で必要なゴルフクラブやウェア、グローブやその他もろもろをゴルフに誘った側である上司や会社が用意してくれず、自腹で購入させられるケースがそれに当たります。

また、本番でまともにプレイするためにはある程度練習をする必要があり、それにも費用が掛かります。

その上、休日に無理矢理コンペや接待ゴルフに駆り出されているにもかかわらず、その分の手当てが出ないなら無給で休日出勤をしているようなものです。

給料を得る為に仕事をしているのに、やりたくもないゴルフの為にお金を使わされたり、無給で休日を潰されてしまっては元も子もありません。

このように、ゴルハラによって金銭的にマイナスになるのが、ゴルフに強制参加させられる会社を退職してもいい理由の一つです。


休日を潰される

ゴルフに強制参加させられるにしても、平日の就業時間中に正式な業務として行われるなら我慢できる人もいると思います。

しかし、多くの場合ゴルフコンペや接待ゴルフは休日に開催される為、せっかくの休みを潰される羽目になります。

また、先にも書きましたが素人がまともにプレイするためにはある程度練習をする必要がある為、本番だけでなく練習のためにも休日を潰されてしまいます。

このように、大切な休日を不本意に潰されてしまうのも、ゴルフに強制参加させられる会社を退職してもいい理由の一つです。


関連記事:ボランティア活動に休日強制参加させる会社はブラック企業

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そもそもパワハラorブラック企業

そもそも、パワハラやモラハラ問題に厳しい今の時代に、やりたくない人間に強制的にゴルフをさせる上司や、それを見て見ぬふりをしたり更にはゴルハラを肯定するような会社はまともな会社ではありません、ブラック企業です。

そんな会社に勤めていると、ゴルフだけでなく様々な面で嫌な思いをしたりパワハラまがいのことをされる可能性が高いと言えます。


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最後に

今回は、やりたくない人間に強制的にゴルフをさせる「ゴルハラ」が行われている会社は退職してもいい理由を解説しました。

そんな会社に勤めていると、休日を潰されるだけでなく金銭的な面でもマイナスになることがあります。

「やりたくないゴルフをしてでもその会社で出世したい!」という強い意志や明確な目標があるならいいですが、そうでないならゴルハラが行われている会社にしがみついても良い事はありません。

早めに脱出することをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。