危機感を煽るだけの上司は害悪、潰される前に離れるべき理由
「もっと成果を上げないとクビにするぞ」「そんな感覚で仕事をしていると置いて行かれるぞ」このように、部下に対して危機感を煽るような事ばかり言う上司に困っている方は多いのではないでしょうか?
確かに、仕事をする上で多少の危機感を持つことは大切です。
しかし、ひたすらプレッシャーをかけ続けたり、危機感を煽ることしかしないような上司は、ただ部下を追い詰めるだけの害悪な人間だと言えます。
そんな人間からは、出来るだけ早めに離れないと潰されてしまう可能性があるのでとても危険です。
今回は、危機感をあるだけの上司は害悪であり、早めに離れるべきである理由について解説します。
危機感を煽るだけの上司と離れるべき理由
部下に危機感を持つように何度も煽ったり、不安感を抱かせるような上司は部下からすると害悪以外の何者でもありません。
常に危機感や不安感を持って仕事をするのはとてもストレスが溜まることですし、それが永遠に続くなら精神的に病んでしまいます。
上司は部下のやる気を引き出す為にそんな事をしているのかもしれませんが、余程メンタルが強い人間でもない限り、やる気が出るどころか潰されてしまうだけです。
ここでは、危機感を煽るだけの上司から早く離れるべきである理由を詳しく解説します。
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遅かれ早かれ限界が来て潰されてしまう
まず、要所要所で多少の危機感を煽るくらいならまだしも、常に危機感を持つように仕向けたり過剰なプレッシャーをかけ続けてくる上司の下で働き続けたら、遅かれ早かれ精神的に限界がきて潰されてしまいます。
仕事をしている間、ずっとストレスをかけられ続けているような状態ですので、いつかは耐えられなくなるのは当然です。
そんなことをする上司は、部下のやる気を引き出そうという考えがあるのかもしれませんが、実際は部下を追い詰めているに過ぎません。
精神論まがいの指示しか出せない上司である
部下に対して危機感を煽ったり、プレッシャーをかけることしかしない上司は、具体的な指示を出せない人間である事が多いです。
例えば、うまく成果が出せない部下に対し、どうやったら成果を出せるのか具体的な指示を出すのが上司(管理職)の役割です。
そういった具体的な指示を出せない上司は、「そんな仕事しかできないならうちに置いておけないよ?」「みんなもっと頑張ってるんだから」と部下にプレッシャーをかけたり、危機感を煽ることで部下が勝手に何とかすることを期待します。
そんな上司の下で働き続けても、精神論まがいの指示を出されたり、無駄にプレッシャーをかけられる日々を送るだけです。
これも、危機感をあおるだけの害悪上司から早く離れるべき理由の一つです。
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危機感を持つべきなのは上司の方
そもそも、会社や部署が本当に危機的な状況にあるなら、真っ先に危機感を抱かなければならないのは管理職である上司の方です。
その為に大きな裁量が与えられていたり、高い給料が支払われています。
それを考慮せず、特に裁量も無く給料も低い一般社員に対し「危機感を持て!」と説教をするのは、ただの責任転嫁です。
確かに、一般社員でも危機感を持つべき場面はありますが、その前に管理職である上司自身がしっかり危機感を持って仕事をするべきだと言えます。
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最後に
今回は、危機感を煽るだけの害悪上司からは早めに離れた方がいい理由について解説しました。
常にプレッシャーをかけてきたり、不安を抱かせるような上司の下で働いても、遅かれ早かれ精神的に限界が来て潰されるだけです。
また、そんな事しかしない上司は部下にまともに指示を出せず、精神論で何とかしようとするケースが多く、そんな人間とは付き合うだけ時間の無駄です。
何にせよ、無駄に危機感を煽る人間からは、潰されてしまう前に早めに離れるべきだと言えます。