めんどくさい上司の特徴とは?対処法は異動か転職で「離れる」一択

めんどくさい上司の特徴とは?対処法は異動か転職で「離れる」一択

めんどくさい上司」によってストレスを溜めている方は多いのではないでしょうか?

「ちょっとしたことですぐ怒鳴り散らす」「異常に細かく重箱の隅をつつくようにミスを探す」「言っていることがコロコロ変わる」この様な上司に振り回されていると、肉体的にも精神的にも辛くなる一方です。

めんどくさい上司への対処法は、正直に言って「離れる」一択です。

そもそも性格が捻くれている為、あれこれ小手先の対処法を試したところでほぼ効果なんてありませんし、余計に状況を悪化させる可能性もあります。

そんな事に無駄な労力を割くよりも、物理的に距離を取るのが一番有効です。

部署異動ができる可能性があるならそれに全力を注ぐべきですし、それが難しいなら転職も視野に入れた方がいいです。

そこで今回は、さっさと離れるべきめんどくさい上司の特徴について解説します。


めんどくさい上司の特徴とは?

「めんどくさい上司」には様々な特徴がありますが、共通しているのは「関わっていると精神的に追い込まれること」です。

とにかく部下を振り回し、あれこれと無理難題を押し付けて来たり、わざとストレスを与えるような言動を取ったりと非常に厄介な存在です。

そんな上司に小手先の対処法などほぼ通じません。下手に我慢したり何とかしようとするよりも、さっさと離れるべきです。

ここでは、そんな上司の特徴を具体的に解説します。


関連記事:【イライラ】使えない上司の特徴・あるある解説!




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コミュニケーションコストが高い「察してちゃん」

自分の意思を伝える際に発生する時間や手間、労力の事を「コミュニケーションコスト」と言います。

めんどくさい上司は、この「コミュニケーションコスト」が高く、労力を部下に丸投げしていることが多いです。

自分の意思をはっきり伝える事が出来ず、「言わなくても分かるだろ」「指示の裏を読め」などと言って部下が「察してくれる」ことを期待する上司がこのタイプです。

このタイプの上司と意思疎通をするのはとても大変であり、部下にとってめんどうな上司だと言えます。

関連記事:コミュニケーションコストが高い上司の特徴!部下に労力を全て丸投げ


異常に細かすぎる「マイクロマネジメント」をする

何事においても、異常に細かすぎるのもめんどくさい上司の特徴の一つです。

部下が作った資料のフォントサイズや種類、線の太さなど、そこまで重要でないことに関して異常に細かく指摘してくるような上司がこれに当たります。

また、電話で話している声に聞き耳を立てて些細な言い間違いを指摘したり、メールの文面を一語一句チェックするような「マイクロマネジメント」を行うのもこの手のめんどくさい上司にはよくある事です。

関連記事:マイクロマネジメントとはどんなもの?具体例を解説


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指示がコロコロ変わる

指示がコロコロ変わるのもめんどくさい上司の特徴の一つです。

Aという指示を出した後、早ければ数十分後に全く異なるBという指示を出す上司がこれに当たります。

何度も真逆の指示を出すので、それまでにやっていたことがすべて無駄になる為、非常にたちの悪いタイプの上司です。

更に、自分でAという指示を出したにも関わらず、「何でそんな事をやっているんだ」と逆ギレしてくる場合もあるので、面倒なだけでなく、とても厄介な上司だと言えます。


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気に入らない事があればすぐに怒る

めんどくさい上司は、少しでも気に入らないことがあればすぐに怒ることが多いです。

この手の上司の下では、常に顔色を伺いながら仕事をするハメになるので、仕事中に気が休まる時間が無くどんどん疲弊していきます。

関連記事:上司の顔色を伺うのに疲れたなら辞めてしまった方がいい理由


最後に

今回は、めんどくさい上司の特徴を解説しました。

ここで解説した上司は、そもそもの性格が捻くれている為、小手先の対処法はほぼ通用しません。

中途半端にあれこれ対処法を試しても、揚げ足を取られるか下手に刺激したことが原因で激怒され、状況が悪化する可能性もあります。

そんな事に無駄な労力を割くよりは、社内で異動できるならそれに全力を注ぐべきですし、それが難しいなら転職を検討した方がいいと言えます。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。