新入社員へのパワハラの具体例!こんな上司からはすぐに離れなければ危険!

新入社員へのパワハラの具体例!こんな上司からはすぐに離れなければ危険!

昔ほどではありませんが、新入社員に対してパワハラをする上司や先輩社員はまだまだ存在します。

また、入社した職場で理不尽な事をされて辛い思いをしている方は多いのではないでしょうか?

上司などからパワハラをされている場合、我慢し続けるのはとても危険です。

人によっては精神的に追い詰められてしまうこともあるため、そうなる前に誰かしらに相談するか、異動や転職といった手段で離れる事をお勧めします。

今回は、新入社員へのパワハラの具体例を解説します。




新人へ上司が行うパワハラの具体例

パワハラをする上司は、新人に対して理不尽な説教をしたり滅茶苦茶な要求をしておきながら、「これくらい社会人なら普通だぞ」と言って自身の行為を正当化します。

それを真に受けてしまうと、「パワハラをされている」ということが認識できなくなってしまうので注意する必要があります。

ここでは新人がされがちなパワハラの具体例をご紹介します。

以下のような行為を行う上司は普通ではありません。

下手に我慢し続けると潰されてしまうので、異動や転職といった手段で離れられるよう、早めに準備することをお勧めします。





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一切褒めず延々と叱り続ける

まず、新入社員の事を延々と叱りまくるのが上司が新人に行うパワハラの一つです。

業務に必要な範囲で適切に叱る事自体は特に問題はありません。

しかし、パワハラ上司の場合は「叱る事」自体が目的になっている為、本来厳しく叱る必要の無い事に関しても激しく叱りつけます。

また、どんな些細なミスでも厳しく叱る一方で、新人が成長したり成果を上げたりしても一切褒めず、それすらも適当な口実を付けて叱るといった理不尽な事を平然と行います。

このように、一切褒めずとにかく叱りまくるのは、上司が新人によく行うパワハラです。

関連記事:新人研修で怒ることしかしない会社は間違いなくブラック企業


何も指示を出さず放置する

上司から何も指示をされず放置されるのも、新人がされがちなパワハラの一つです。

そのような上司は、「仕事は自分で作るものだ!」「指示待ちになるな!」などといって、新人へ具体的な指示を何も出しません。

何年もその職場で働いていた人間ならまだしも、新人が自分で仕事を作るのは不可能です。

このように、過剰な要求をするのは立派なパワハラだと言えます。 

関連記事:新人を放置するのはパワハラ!そんな職場は辞めるべきブラック企業である理由


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「新人は一番早く出社しろ、上司より先に帰るな」

これは昔からよくある事ですが、「新人は一番に出社しろ」「上司や先輩よりも先に帰るな!」と早出や残業を強要するのも新人へのパワハラの一つです。

最近は露骨にこのような事を言う人間は少ないですが、「新人なんだからやる気を見せた方がいいよ」といって自主的に早出や残業をさせようとするケースが多いです。

業務として必要だから会社指示で早出や残業をさせるなら仕方のないことですが、ただの精神論や慣習で無意味な早出や残業をさせるのはパワハラだと言えます。

関連記事:新人に「先輩より先に帰るな」と残業させる上司や先輩が害悪である理由


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「見て覚えろ」といって仕事を教えない

先にご紹介した「何も指示を出さず放置する」と似ていますが、「見て覚えろ」といって仕事を何も教えないのも上司が新人に行うパワハラの具体例です。

本来、新入社員へ仕事を教えて育てるのも上司の仕事の一つです。

「見て覚えろ」とだけ言って何も仕事を教えないのは、上司が自分の仕事を放棄していると言えます。 
 
関連記事:「見て覚えろ」は指導力不足の言い訳・パワハラだ


最後に

今回は、新入社員へのパワハラの具体例をご紹介しました。

パワハラをする上司は、明らかに理不尽な事をしておきながら「社会人ならこれくらい当たり前だ」「世間ではこれが普通」などと言って自身の行為を正当化しようとします。

それに騙されて「これが普通なんだ」と考えてしまうと相手の思う壺です。

パワハラをされているならそれをしっかり認識し、社内外の窓口に相談したり転職活動をしたり、とにかくその上司と離れるよう行動に移す事が大切です。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。