人間関係が悪い職場の特徴!こんな会社はさっさと辞めるべき

人間関係が悪い職場の特徴!こんな会社はさっさと辞めるべき

仕事をする上で、職場の人間関係は非常に重要です。

仕事内容が辛くても上司や同僚、後輩と良好な関係が築ける職場なら意外と楽しく働けるものですし、逆に仕事自体は楽でも人間関係が最悪な職場ではその場にいるだけでストレスが溜まり、場合によっては辞めてしまいたくなることもあるでしょう。

はっきり言って、人間関係が悪すぎる事が原因で過度なストレスがたまるような会社に勤めているなら、体調を崩す前にさっさと辞めるべきです。

そこで今回は、人間関係が悪い職場の特徴を解説します。

ここで解説する特徴に当てはまる職場で苦しんでいるのであれば、異動や転職をすることをお勧めします。


人間関係が悪い職場の特徴

人間関係が悪い職場には様々な特徴があり、多くの場合その原因は会社自体にあります。

例えば、ノルマや納期など社員に対して過大な要求をすることが原因で社員に精神的な余裕が無く、ギスギスしているケースがこれに当たります。

また、パワハラをする人間を処分せず放置することで職場全体の雰囲気が悪くなっていることもあります。

それでは、人間関係が悪い職場の特徴を見ていきましょう。


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パワハラをする上司やお局が処分されない

まず、人間関係が悪い職場には部下にパワハラをする上司や、自分より下の人間に理不尽なことばかりするお局と呼ばれる存在がいることが多いです。

そのような人間は、気に入らない部下や後輩を追い込むために変な噂を流したり、謎のレッテルを貼ったりと陰湿な嫌がらせをすることが多く、それが原因で人間関係が悪くなります。

まともな会社なら、パワハラ上司や人に嫌がらせをするお局は処分されますが、それを放置するような会社はいつまでもパワハラ上司やお局がやりたい放題している為、人間関係が悪い状態が永遠に改善されません。

そんな職場はさっさと辞めるべきだと言えます。


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行き過ぎた成果主義の社風

人間関係が悪い職場の特徴として、「行き過ぎた成果主義の社風」であることが挙げられます。

異常なまでに数字のみを重視する社風である為、数字を出せる人間は高く評価されますが、逆に数字が出せない人間は徹底的に虐げられるため、職場の雰囲気が物凄く悪くなります。

また、数字を出せない人間を追い込むために会社が率先して「ダメな社員を吊し上げていい」といった空気を作り上げることもあります。

これも、人間関係が悪い職場の特徴です。


関連記事:成果主義や実力主義はブラック企業と相性抜群、やばい職場の可能性が高い

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社員に過度なノルマや納期を押し付けている

前述の「行き過ぎた成果主義の社風」と似ていますが、社員のほとんどがあまりにも過酷なノルマや納期を押し付けられている為、社員に精神的な余裕が全くないのも人間関係が悪い職場の特徴の一つです。

みんな自分の事でいっぱいいっぱいになっている為、他人を気遣う余裕がありません。

また、ちょっとしたことでイライラしてしまうほどストレスが溜まっている人間が多く、そのような職場は必然的に人間関係が悪くなります。

そんな職場に勤めていると自分もどんどん追い込まれていくので、さっさと辞めるべきだと言えます。


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社員間や部署間の対立を煽る社風

社員間や部署間の対立を煽るような社風の会社も人間関係が悪くなりがちです。

そのような会社の上の人間は「競争させることによって人(組織)は成長する」などと考えている為、何かにつけて社員同士や部署同士の対立を煽ったり競争をさせようとします。

そんな会社では、同僚や他部署の人間が仲間ではなく敵になるため、人間関係が悪くなるのは当たり前です。


最後に

今回は人間関係が悪い職場の特徴について解説しました。

あまりにも行き過ぎた成果主義の会社や過酷すぎるノルマや納期を押し付けられる職場では、精神的な余裕が無い社員が増えるので人間関係が悪くなるのは当たり前です。

また、悪質なパワハラや嫌がらせをする人間を放置する会社も人間関係が悪くなります。

そんな会社に勤めていてもストレスが溜まり続けるだけなので、早めに脱出することをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。