ノルマ未達成の場合に減給やクビなどペナルティがある会社は最悪

ノルマ未達成の場合に減給やクビなどペナルティがある会社は最悪

従業員に対し、何かしらのノルマを課す会社は多く存在します。

それだけなら普通の事ですし、プレッシャーがかかるかもしれませんがそこまで大きな問題はありません。

ただ、ノルマを達成できなかった社員にペナルティを与えるようであれば話は別です。

ノルマ未達の場合に減給や解雇をちらつかせてくるような会社はろくな会社ではなく、さっさと辞めた方がいい会社です。

今回は、ノルマ未達成の場合に減給やクビなどのペナルティがある会社が最悪な理由について解説します。


ノルマ未達成の場合にペナルティがある会社が最悪な理由

ノルマが設定されていること自体は仕方のない面もありますが、未達成の人間に対して何かしらのペナルティを課す会社は従業員からすると最悪な会社です。

理由としては、「常にプレッシャーがかかる」「自腹で商品を買わされる可能性がある」などが挙げられます。

ここでは、その理由について詳しく解説します。




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関連記事:「ノルマはないけど目標はある」なんて会社には入社するべきでない理由

常にプレッシャーがかかる

ノルマ未達成の場合に減給やクビなどのペナルティがある会社で働くと、常にプレッシャーがかけられている状態になります。

そのような会社では、「今月達成できないとクビになるかもしれない」「このままでは減給される」といった不安を抱えながら仕事をすることになるケースが多いです。

また、会社が社員にペナルティを課す目的はまさにそれで、「減給や解雇をちらつかせて不安にさせれば懸命に働くだろう」などと考えています。

社員を精神的に追い詰めて成果を挙げさせようとする会社はろくな会社ではありません、さっさと逃げ出した方がいいと言えます。


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家族や友人を頼るよう誘導される

ノルマが達成できなかった場合に減給やクビなどのペナルティがある会社で働くと、ノルマを達成するために家族や友人を頼る羽目になる可能性が高いです。

また、悪質な会社の場合、家族や友人に売りつけるよう誘導するためにあえてペナルティを設定しているケースもあります。

そんな事をする会社で働いても何も良いことはないので、さっさと脱出することをお勧めします。


関連記事:ノルマ達成の為に家族や友人に売れと要求する会社は辞めるべきブラック企業

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自腹で商品を買わされる可能性がある

家族や友人に頼る羽目になるのと同様に、ノルマ未達成時にペナルティがある会社では自腹で商品を買うように誘導されるケースがあります。

「このままではクビにするぞ」などと言って不安にさせ、「クビにされるよりは自分で買った方がマシだ」と考えるように誘導し、自主的に自腹で商品を買わせようとします。

また、中には最初から自腹で買わせる前提で達成不可能なノルマを設定している会社も存在します。


関連記事:ノルマが上がり続けるブラック企業はさっさと辞めた方がいい理由

そもそも社員を大切にしていない

そもそも、ノルマ未達成のペナルティとして減給やクビをちらつかせる会社は、社員を大切にしている会社ではありません。

まともな会社であれば、ペナルティを課すことによって追い詰めるのではなく、ノルマを達成する方法を一緒に考えたり、スキルを身に付けさせることによってノルマを達成させます。

また、未達成の場合にペナルティを課すのではなく、達成した場合のインセンティブを充実させることによって社員のモチベーションを上げる良い会社も存在します。

何にせよ、減給や解雇をちらつかせて追い詰める会社は普通ではない最悪な会社なので、早めに転職するべきだと言えます。


最後に

今回は、ノルマ未達成の場合に減給やクビなどのペナルティがある会社は最悪な理由を解説しました。

社員を精神的に追い詰めて無理矢理成果を挙げさせる会社はろくな会社ではありません。

そんなことをする会社は社員を大切にしている会社ではないので、我慢して働き続けても使い捨てにされるのがオチです。

そうなる前にさっさと脱出することをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。